お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

すごいアイデア

2008年07月07日 | 雑感
 昨晩は恒例となった「法専寺 若っかもんで呑もう会」でした。

 その中での話題。

 ガソリン高騰、環境・エコから考えても、公共交通を利用するのがよいが、大都市と違って、便が良くないため、圧倒的にマイカーの佐賀。
  
 公共バスを利用しないのは、便数が少ないためだけでなく、バス停まで遠いことも理由にあげられる。

 そこで、一同、大いに賛同したのが、S氏の提案。

 「どうせ乗客が少ないのなら、バスの後部座席をはずして、自転車を載せて運べるようにしたら、乗客が増えるのではないか
 停留所まで自転車で来て、そのまま自転車ごと バスに乗って目的地周辺で降車、そのまま目的地へ向かう

 おお、すばらしい このアイデア、バスだけでなく、JRも取り入れられたらいいと思う。
 
 たとえば、他市町村から佐賀市に通勤・通学客の場合、
 自宅近くの駅まで1台、佐賀駅から勤務先・学校まで乗る自転車を別にもう1台用意している方が結構おられる。

 自転車も一緒に運搬してもらえたら、とても便利。
 
 公共交通機関利用奨励の目玉となり、赤字解消にもなるかも。
 
 マイカー通勤・通学も減ったら、環境にも良いことだし・・・
 
 通勤通学だけでなく、近辺の自然豊かな所まで、自分の自転車ごとバス利用、景色のいいところで自転車に乗ってストレス、メタボ解消もできる という利用の仕方も・・・
 
 田舎町だからこそできる 素敵なアイデアだと思ったのであります。

 

 


 
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梅雨明け

2008年07月06日 | 雑感
 九州は梅雨明け。
 早朝からギラギラ太陽。 何だか突然、セミが鳴き出し、急に真夏がやってきた感じです。

 きょうは午前中、法専寺の大掃除。
 
 ブログで遊ぶ暇はあるのに、法務で忙しいなどと、草取りをサボっていたオバサン・・・ あちらもこちらも草が茂り・・・

 早朝から45名のご門徒さんが駆けつけてくださって、内外見事に美しくなりました 
 皆さま、暑い中のご奉仕、ありがとうございました  

 自治会の草取りと重なり、家族で手分けしてお寺へ・・・あるいは、自治会の草取りに顔出しした後、遅れて駆けつけてくださった諸氏もたくさんおられて、本当に恐縮でした。

 今夜は「若っかもんで呑もう会」です。
 
 若手男性諸氏には、法専寺まで何回も往復いただき申し訳ないことですが、住職の生還祝いも兼ねて、ゆっくりご歓談ください お待ちしております。
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スローガン

2008年07月04日 | 行事・案内
 気温30℃こえ、ムワッ~と蒸し暑い、だるくてたまらない佐賀であります。今、雷も鳴り出しました。

 さて、浄土真宗本願寺派仏教婦人会のスローガンが、今年度から新しくなりました。

 今までの「仏教婦人として行動ある聞法者となろう」が   「念仏に生かされるよろこびを行動へ」

 「念仏に生かされる」なんて、一般の方が聞くと、ひいてしまわれそうですが・・・

 仏教婦人会の雑誌「めぐみ」に大谷範子総裁様(ご門主夫人)がこう書かれています。

 総会で「仏婦の会員でない方にお念仏に生かされるよろこびを一言で言うと?」と質問がありました。
「私が私に生まれたことの不思議さ」
「今を生きているという実感」
「かけがえのないあなたですといだかれている安らかさ」
「多くのものに支えられている、満たされているという思い」
「安心してこの世を去ること、帰る処のあること」・・・

 「行動へ」と言うとおおげさに聞こえるかもしれませんが、自分が幸せなら人にもやさしくなれる 周囲に感謝の気持ちもわく 自分の好きなもの(仏法)は、人にも勧めたくなる
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チベット特集

2008年07月03日 | 本紹介
 昨日、久々に市内の大型書店 仏教書コーナーへ。

 いつもガラーンとしている仏教書コーナーに、おお、珍しく若い女性たちが数人 本を手に取り、眺めておられた。
 何の本に興味をお持ちなのか・・・気になりながらも、そこまでジロジロ見るわけにいかず・・・

 さて、先月末発売された「ジッポウ」夏号 ダイヤモンド社 は、チベット問題の特集になっています。
 
 とても勉強になります
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お寺は何のためにあるのか

2008年07月02日 | 仏教
 関東地方の親戚から聞いた話。
 私の親戚だから、当然仏教に疎い。
 
①「自宅に近いから」ということで、宗派も知らず(考えず)、某寺が公募された墓地を買い求めた。
 
②「霊園」の感覚で申し込んだが、境内地に墓を建てるということは、そのお寺の檀徒として、お付き合いしなくてはならないことを後で知った。
 
③さらに、最近になって、葬式は○○○万以上、仏事は○○万以上と言われ、とても付き合いきれない と あわてた。

 話を聞いた母は、「どうして、そんな聞いたこともないような宗派のお寺に申し込んだのか・・・」と残念がり、私に浄土真宗の全国寺院名簿にて、その親戚の近くの浄土真宗のお寺を探して紹介するべく指示してきた。

 寺院名簿を開いてみた。親戚の住む大きな市に、浄土真宗の寺院は、だった2軒しかなかった。(小さな佐賀市に浄土真宗の寺が75くらいある)

①は、都会では、フツーなのかもしれない。自分の家の宗派も知らないし、興味ないし・・・どこでもいい、ただ、自分の死後の場所を決めておきたい という気持。

②は、①の感覚だから、「墓地の管理料だけ納めていれば、文句はなかろう。寺の付き合いなんぞ、真っ平ゴメンだ」「仏教なんて、自分には無用なのに・・・」と、思い違いをすることになる。

③は、都会のお寺って、①、②の感覚の、お寺にとって困った方が多いためか、それとも都会ゆえ、寺の維持費が多額にかかるためか、その辺りの事情はわからないが・・・
お品書きのようにお布施を要求されるところが多いみたいですね。

①②③とも、悲しい、残念なことです。

 今、本願寺の東京教区教務所(築地本願寺)が大変活発に活動されておられます。(4月からは、門主後継者の新門さまが常駐されておられるそうです)

 関東に新しい浄土真宗のお寺(集会所)が増えているようには思いますが、まだまだ、数が、全く足りていない。
 浄土真宗のお寺で、「葬式○○○万」なんてメニューを差し出す寺は、ないはずであります。
 
「お墓」「死んでから」しか思い出されないお寺って・・・悲しい

 都会の民の「こころの苦悩」に仏の教えが届いていないのが、実に「勿体ない」「残念」と思うオバサンなのであります。
 
コメント (2)
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