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YouTube: 手紙 ~拝啓 十五の君へ~2
昨夜、酒田の某スナックで飲んでいたときだった。わたしが
「アンジェラ・アキぐらいの美人だと……」
ともらしたら店内騒然。
「え?違うのか。アンジェラ・アキって美人じゃないのか?」
「これだからなー、あんたの女の趣味は変わってるんだ」
えええええっ!?
オレも50を過ぎてこんなことを言われるとは思いませんでした。ママさんまでが
「まさかねえ。あの人が美人?」
店内の全員が呆れている。おいおい嘘だろう?アンジェラ・アキは美人じゃん!
いや、そりゃひょっとしてカーラ・ボノフや久保田早紀のように“ある方向からだけ見れば美人”という指摘ならまだしも、アンジェラ・アキに関しては文句なく美人じゃないか。あ、偶然ながら三人ともソニーのアーティストですけど。
「ためしに帰りの代行の運ちゃんに訊いてみれば?」
それもそうだ。
「あのぉ、アンジェラ・アキって……」
「知らないなあ」
「はあ」
「オレはおニャン子世代なんで」
「とすると」
「やっぱ女は新田恵利っすよっ!同い年なんすよオレ!」
「……」
今朝、ウチの職員が一刀両断にこの問題を解決してくれました。
「あのね、アンジェラ・アキは頬がこけててアゴがとんがってるでしょう?」
「うん」
「そういう人は評価が真っ二つに分かれるのよ。好きな人は好きだし、嫌いな人は大嫌いなの」
そんな法則があったのかっ!
曲は「手紙」
壮絶ないじめにあった人にしか書けない曲ってある。