2011年9月号「つけちゃうぞ」はこちら。
「墓場で1番の金持ちになることは私には重要ではない。夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。」
スティーブ・ジョブズの名言。ていうかこの人どれだけ名言を吐いてるんだろう。世界一巨大な個人商店でもあったアップルがこれからどうなるか。たとえマニュアルが不親切でも、たとえバージョンアップがめんどくさくても、iPodユーザーであるわたしは興味津々。
「みなさん、僕の英語が理解できますか? 僕は自分が何を言っているのかわかりません」
「ステキな金縛り」のニューヨークプレミアにおける三谷幸喜の英語での発言。あいかわらずコメント芸で他の追随を許さない。主演の深津絵里にもちゃんと用意していて
「子どものころからアメリカ映画が大好きでした。女優になろうと思ったきっかけの映画は『猿の惑星』です」
そりゃ、うけるよな。離婚して開き直っているとも言えるけど
「誰のですか?」
ドラフトで日ハムに、甥である菅野の指名権を奪われた巨人の原監督がエールを求められて激昂。今回のドラフトで、将来に向けた育成の姿勢を見せることができたのはソフトバンクだけ(横浜がなぜ即戦力を獲らなかったのかは不明)。先発投手が圧倒的に不足している巨人はもちろんのこと、何しろ日ハムはダルビッシュの代わりがどうしても欲しかったわけで、はたしてギャンブルが吉と出るか凶と出るか。他球団は喝采を送っているようだけど、結局は他人ごとだからなあ。
2011年11月号~「顔が大きくても。」につづく。