今日の支給額は、基本的に@13,000円×4ヶ月分×子どもの数ですが、年度がわりが途中にあったので、4月に中学校を卒業した子どもがいる場合はそのかぎりではありません。ということであなたの支給額は
,000円です。通帳のご確認を。
さて、2月の支給日にも解説しましたが、子ども手当をめぐっては政局がらみで二転三転。年度末ギリギリにいわゆる“つなぎ法案”が可決されて6ヶ月間延長されたので今回めでたく(増額されなかったとはいえ)支給されたわけです。ところが、ねじれ国会と震災復興財源確保の意味もあってその先は……
児童手当を受け取っていたころ、毎年この時期は事務職員から「市役所で所得額証明書をとってきて!」とリクエストされていたはず。でも子ども手当は所得制限がありませんから、現況届を提出すればいいだけの予定でした。しかし、教育事務所からの文書にはこうあります。
「(つなぎ法の成立によって)平成23年4月~9月までの6ヶ月間、これまでと同じ月額13,000円で引き続き支給されることになりました。ですので、昨年度と取扱いは同様ですが、平成23年10月からは新たな制度となることが見込まれます。このため平成23年10月時点で新たな制度に基づく届出等が必要となることが見込まれます。例年通りに6月に現況届の提出を求めた場合、受給者が短期間に重ねて届出等を行わなければならなくなります。以上の点から受給者の便宜等を考慮して、6月の現況届の提出は不要となります。」
とあります。新しい制度とは、実は全然新しくもなんともないあの手当のことで……4ヶ月後を待て!
※画像は、子どもは社会が育てる(同時に、傷つけもする)という現実を見せつける韓流映画の傑作「冬の小鳥」。主演のキム・セロンはまちがいなく天才。