事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

年休をとってやっていたこと。

2011-06-15 | まち歩き

201106151142000 今日は宗教的行事に参加してきました。

いきなりドンびきしないでいただきたい。檀徒総代なんかやってると、どうしても出なきゃいけないんです、お寺のイベントに。

今回は布教会ってやつ。曹洞宗のおえらい布教師がやってきて、当番のお寺でありがたいお説教をやってくれるんです。今年度の布教師は札幌の宮ノ森という、ほれ、札幌オリンピックの日の丸飛行隊で有名なジャンプ台があるところから来酒。

オヤジたち100人(なかには若いお嬢さんもいましたよ。お寺さんの娘かな)相手に、般若心経のあとにお説教。

埼玉での、6才の長男と2才の双子をアパートに残し、自分は交際相手のところへ行ってしまった母親の話がメイン。

アパートの前に食べ物を置きに行くだけで、子どもと会話しなかった母親に布教師は激怒した。

「出前じゃないんだ。どうして子どもの顔を見ない。食事とは顔を見せて、声をかけることで味もおいしく感じるじゃないか」

双子の片っ方は亡くなってしまい、母親はもちろん逮捕された。長男は
「ママは悪くない。ぼくがいけないんだ」と警察に語ったという。

「子がいるから親なんだ。親だから子どもがいるんじゃない。喜びを子どもからもらっている、ってことを感じなければ」

しかしわたしは少し疑問も。宗教は、と一般化して悪ければ、日本最大の宗教集団である曹洞宗は、禅は、その母親の方を救ってはくれないのかな、と。

拓殖大学出身(しかもスポーツ推薦枠)のお坊さんという変わり種。先輩の鈴木宗男ネタなど爆笑だった。他にも……

「こういうとき政治の話はしちゃいけないことになってます。えーと、でも名前を言わなきゃいいか。北海道選出の、こないだまで総理大臣だったヤツがいたでしょ。あの男は×××(以下自粛)」

笑ったー。

コメント
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