事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

恥ずかしいけどこの曲が好き 8曲目~akko離婚記念号

2008-02-10 | 音楽

平原綾香篇はこちら。Akko01

 わたしが一番好みなルックスといえば、なんとマイリトルラバーのakkoなのも恥ずかしい。この人もテレビに出てくるたんびに、わたしは正座し、目を離すことが出来ずにいる。「LOVE LOVE愛してる」にゲストで出たとき、彼女が体操選手だったことをKinki Kidsが聞き出すと、隣に座っていた吉田拓郎がなぜか顔を赤らめ「うーん小林くん(旦那の小林武史。最上出身)がうらやましいなあ」とつぶやいた。「拓郎、お前もか!」と思わず敵愾心が(笑)。 08年元日の離婚発表にガッツポーズをかましたのはわたしだけではないはずだ。絶対。

 なに考えてんだ、と今つっこまれていることは重々承知。でも、自分でも理由はわからずに、こんなタイプ(どんなタイプだよ)が好きで好きで。えーとあと好きなのは、相田翔子とかぁ、昔から原田知世とかぁ、そうだ小雪三木聖子も忘れちゃいけない……ってホントに恥ずかしくなってきたっ!

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恥ずかしいけどこの曲が好き 7曲目~Jupiter

2008-02-10 | 音楽

Hiraharaayaka前号「郷ひろみ」篇はこちら。

わたしがけっこうはまっている「スパイダーマン」のキルスティン・ダンストの良さは、みんなにあんまりわかってもらえないみたいだ。なんかわたしの女性の好みはちょっと変わっているようなので、ここで特集。だから今回は「恥ずかしいけどこの女が好き」。

 どうやら2004年上半期最大のヒットになっているらしい平原綾香「ジュピター」。ホルストの名曲にボーカルを入れるという禁じ手を、はたして誰が思いついたもんだか。で、彼女がテレビに出てきた瞬間、わたしは固まった。

「こ、好みだ……」

そのすぐ後に「うーんこの歌い方は瀬川瑛子とドッペルだな」と突っ込んでしまう性格のゆがみはいかんともしがたいが。まあ一度聴いてみて。「なにぬねの」が「んあんいんうんえんを~」になっちゃうあたりがそっくりなんで。

次号は最終回akko篇です。

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恥ずかしいけどこの曲が好き 6曲目~よろしく哀愁

2008-02-10 | 音楽

前号「甲斐バンド」篇はこちら。

Mail04b 小、中学生の時、少し大人ぶってた私は(感情をあまり出さない?)本当はすごくミーハーなのに、それを見せられませんでした。
 郷ひろみが好きとは仲のいい友達以外には言えず、キャッ、キャッとはしゃいでいる人を見て、うらやましいな~と思っていました。(そのころからおばさんなのかも)
よろしく哀愁」がとても好きで、郷ひろみは歌とてもうまいと思っていたから、冷静じゃなかったわけですね。
本当に会えるんじゃないか?とか、夢みたりしてました。

Hiromigo01  でた。アイドルの中のアイドル。新御三家のなかで、最もミーハー濃度の高かった男。勝手に断定しちゃダメですか。そうですか。この人の声はよく聴くとかなりファニーなんだけど、それが逆に味になっていて、アイドルとしては意外なほど長持ちした。新御三家のなかではわたしも郷ひろみがいちばん好きかな。高校時代に好きだった子が野口五郎ファンだと知ったときには、女はわからん、と考えたりしたほど。

 昔、同僚に「十代のときは誰のファンだったんですか?」と無邪気にきくと「…………舟木一夫かしらねえ」うわ、御三家が違うだろ、と世代の差を感じたっけなあ。

「よろしく哀愁」は筒美京平メロディーの傑作。作詞の安井かずみにプロデューサーの酒井政利は「もっとインパクトのあるフレーズはないのか!」と詰め寄って出てきたタイトルだったそうな。ひょっとしたら歴史に残る名タイトルかもしれない。意味不明だけど、確かにすごいよね「よろしく哀愁」。

次回は平原綾香です。

※筒美京平トリビア
飛んでイスタンブール」は、当初野口五郎が歌う予定だった。
とぉんでいすたんぶぅうううる~♪(笑)

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恥ずかしいけどこの曲が好き 5曲目~バス通り

2008-02-10 | 音楽

前号「ニューミュージック黎明期」はこちら。

Kaiband01  この、「恥ずかしいけど~」のコンセプトをおさらいしよう。その曲が好きで好きでたまらず、カーステでいつも大音量で聴いていても、世間にばれることをおそれて車の窓を開けることができない……そんなおのれのプライドとアイデンティティのせめぎ合いの1曲。そんな大層なもんじゃございませんが。

 ここで特別篇。その曲をつくった本人が恥ずかしがっているパターン。甲斐バンドの「バス通り」である。これは彼らのデビュー作なんだけど、テレビの音楽番組でこの曲の昔のビデオが流れたとき、甲斐よしひろは「やめてくれーっ!」とひっくり返ったのだった。こんな曲なのである。

バス通り   《詞・曲 甲斐よしひろ》
鞄をさげて 目の前に現れ おじぎをして微笑んだ時に
白い歯が眩しかったのを 覚えてる
冷たい手に息を吹きかけ 寝ぼけ眼の僕を見て小声で笑った
枯れ葉が僕等の歌声を隠した バス通り

学生だった僕に うまく愛は語れなかった

花のような君の優しさにつつまれ 歩いている僕が恐くなって
背中を向けた時に 君は髪を切ってしまった

 
 確かに恥ずかしい。男の甘ちゃんぶりが際立っている。でも、甲斐バンドの曲って「安奈」にしても「Blue Letter」にしても、そして「最後の夜汽車」にしてもみーんな甘ちゃんの歌ではないか。

この甘ちゃんぶりで思い出すことがある。昔、素人がDJを交代でつとめるローカルラジオ番組があって、ある若いお姉ちゃんがこの曲を流し、いきなり激怒し始めたのだ。「なんだこの男はっ!」と。彼女にどんな思いがあったのかは知らず、しかし恥ずかしいという意味では超弩級の1曲であることにやはり間違いはなかったのだった。

次回は郷ひろみ篇。

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