疲れはここに出る

ただ今抜け殻中でございます。

本物見て喜んだのもつかの間、いやいや人間って贅沢ですねえ。また見たいって思ってしまう。

「ソラオの世界」か、「大江戸鍋祭」か・・

前者はＤＶＤで見てどうも好みの舞台ではなかったし、後者は日程的に無理がある。年末って・・・

「ソラオ～」はチケットあったけど休みを取るのが困難だし、時間的に日帰りは無理です。１１月のナイロンで休み代わってもらわないとならないから１０月もってのはね。地方人は辛い。

ところで出演者のブログで「カンタレラ」千秋楽の記念写真が載ってたんですが、俳優側と歌い手側では微妙に違うんですね。某歌い手さんのは主役とあの人とあの人が手を繋いでた（というより主役が手を握っていた（笑）むふふ・・♪打ち上げカラオケではテニミュのあの曲を歌ったようですし、サービス満点だな。羨ましいです。


サービスし過ぎなのか疲労なのか、本日abcブログに載ってた写真は健ちゃんの両目に隈さんがおりました（あら～）

あまり自分の体力を過信しないで欲しいなあ。大丈夫かしらん

はあ・・・

Ｋプロデューサーのツイッターについてはいろんな方が意見を書いているので私はやめときます。

健ちゃんがブログで小学生みたいな感想書いてるのがもうあほらしいやら可愛いやらでいろいろどうでもよくなりました。あ、ＤＶＤは買います。スーパーイケメンタイムのために（笑）

彼は今回の舞台について多くは語ってないけど、一言だけビジュボ日記で言ってるのね「最初はどうなることかと思ったけど」ってさりげない文だけど全部集約されてると思った。現場は大変だったと思う。でもプロの役者は真摯な態度で練習も歌い手さんにも接してたそうだし、皆が仲良く頑張ってた舞台だったのは凄く伝わった。

だから某歌い手さんも卑屈にならなくていいんだよ。
彼が何であんな文をツイッターに上げたのか真相はわからないけど、嫌な思いなんてさせられてない。確かに演技は拙かったけど、あの短期間にあそこまで仕上げたのはすごいよ。経験者と素人の差が出るなんて当たり前。私はあの文を読んでＫさんの時より怒りが湧いたよ。

健ちゃんは気持ちを切り替えてもう昨日abcの前夜祭で張り切ってたそうだ。

彼の真意はどうか知らない。

でも別にいいかなって今は思ってる。

私達が今回の件でわあわあ言ってても本人達は次へ進んでるんだもんね。

「二コミュ　カンタレラ」は幕を閉じたんだ。

役者としての資質

本当は個人役者感想書こうと思ったけど千秋楽で気落ちしたので止めます。

ただ、健ちゃんに関しては生で観て鳥肌が立ったのは事実なので（彼と海斗さんの歌声だけだった）可能性を信じます。もっともっと精進して本物になってくれ。

というわけで彼の歌、演技について全体的な感想


すごいなと思ったのは切り替わる表情、声、存在感
ミュージカルは歌は上手いのも大切だけど、気持ちがどれだけ入ってるかは表情に来るんですよね。そのへんがすごい。役に入り込んでるんだと分かる。生で聞いたカンタレラはこう胸をぎゅーっと掴まされたちょっと涙が出たよ。

そして最後のシーン　あれはおそらくチェーザレが死んだ後なんだろうけど、王座のイスに座るものの、そこに何もなく自分一人しかいない事に気付いてからの絶望の演技は凄かった。目とかに気持ちが表れていてそれを見るだけで哀れで悲しくて泣けてしまったよ（泣いてばっかりだな）

千秋楽のカメラワークは嫌いだけど、チェーザレがゆっくり王座に向かっていく足をしっかり映してた。
これが良かった。上手く説明できないけど何だか凄い印象に残った。

足りないものはいっぱいある。

思ったより滑舌悪いなーとか、体の演技はワンパターンだなーとかダンスが何か綺麗じゃないなあとかね。
アドリブが苦手なとこみると小劇場系ではなくシリアス芝居に向いてるなと思ったり、歌をもっとレッスンすれば本格ミュージカルに出れそうなのに中途半端だとかね。

カンタレラでは一番演技が出来てるとおもったのは郷本さん、歌は渡辺さん、ルークさん
健ちゃんはどっちも中途半端、でも凄いなと思った部分にキラリとしたものを感じたんですね。

今の若手全員に言えることだけど、仕事を詰めすぎてろくに練習もやれないまま次の舞台に立たされる。
恐らく事務所側が今が稼ぎ時だからとそうさせてるんでしょうけどね。後、経験値もか。

それにファン自体が常に何かに出てるという状況を望んでるんですね。ちょっと間が空くだけで売れなくなったとか、仕事がないと嘆く。

私は使い捨てのような若手俳優の状態が見ていて辛いです。才能のあるかもしれない子が一年中舞台、イベント稽古に追われ心も体も疲弊して崩れていく。

健ちゃんは自分を「商品」だと言い切っていました。立場が良く分かっている賢い子だと思います。
けど、こういう発言をさせてしまう状態を作った事務所が許せない。

私は新参のファンだけど、彼の演技に惚れて可能性を信じているからこそもっと余裕を持って仕事をさせてほしい。ワークショップに時間を費やしてもいいじゃない。歌のレッスンや基礎練習もばんばんやってほしい。
場数を踏んで急成長をという方針なのかな。

カンタレラの舞台を観にきていた社長は何も疑問に思わなかったのかな。

もったいないなあ、ほんともったいない。

終わりました

「カンタレラ」閉幕


うん、ゲネが一番良かった。千秋楽は疲れていた組と遊びすぎ組が綺麗に分かれてましたね。

いつから最後はこうなったんだろう。後、出演者の生コメントね。タイミング悪すぎ、特にルーク、自分のことしか考えてないだろってくらい、もう何でここでコメント出すんだって腹が立った。役が美味しかろうと歌が上手かろうと彼は駄目です。コメント消してもキャストのは残るから辛かった。二コミュ向いてないな私。

何やら追加公演の噂もありますが、やんなくていいよ。

健ちゃんも疲れがもろ出てて声は張りがないし歌に伸びもないし噛むしではらはらした。最後のシーンがゲネを超えられなかった。

そして二コミュはカメラワークが致命的。ただでさえ棒立ちキャストの集まりなのにあんなロングで撮ってどうすんの。技量のなさが目立つだけ。あれでＤＶＤになるんですよね。１５００円前金捨ててもキャンセルしようかな。

舞台って表情が見えにくいから（席によって）アップになることで発見出来ることもあるのになあ。
ゲネとカメラワークが違いすぎる。特に健ちゃんのカンタレラソロの悪さ。ゲネでは鳥肌立ったのに千秋楽のお粗末さにがっかりした。後ろ姿を撮ってどうする。

あ～もう不満ばっかりだ。ちょっと頭を冷やします。一番腹が立ったのは生コメだからなあ。他の舞台のコメンタリーとかで休憩中は割と楽に過ごしてるらしいのは知ってたけど、それは表に出していけないと思うんだ。真剣に演じている人への冒涜だよ。とりあえず本番中にコメしていた役者の株は下がりました。ああ、駄目だまだ沸騰してる。

千秋楽

いよいよ「カンタレラ」千秋楽ですね。

今、健ちゃんバージョン聞きながら書いてますが、この声癖になる。機械で調整してんのかなあ。舞台のチェーザレの影も形もない。私は勝手に「悪に染まっていない無垢なチェーザレ」と名付けました。（おい）

観劇から二日経ちますが、健ちゃんに関して冷めるどころか魅了されまくってしまい作品の出来はともかく行って良かったなあと思ってます。彼はもっと大きな舞台に立てる可能性のある人だ。

今日はマチネソワレをネットで見ます。ソワレはチケット買ったんで後で楽しみにしとこう。

個々の役者感想はその後に書きます。

では今から読み聞かせに行ってきます。



・・・・昼公演視聴中・・・・

といっても無料だからちょっとしか見れないけど、健ちゃんのソロは見れた。

だ、大丈夫かなあ声が・・苦しそうなんですが。やっぱプレッシャーが半端じゃないんだろうね。
ファンシートってコメントとか本人にさせるんでしょ。鬼だわ運営。千秋楽に疲れさせてどうするんだ！
気のせいか体調が良くなさそうな。あ～心配だ。

それにしても歌い手の活躍場面になると途端に復活する映像。なんかなあ、もう分かりやす過ぎる。
彼らを売りたきゃ別の方法でやってほしい。

出演者が生コメしてるけど、ルークとか自分の中で評価激落ちだわ。

しかし某所は本当に辛口だよね。あの板自体が大嫌いなんだけど、無料でちょこっと見て叩いてるのがなあ。
ただ文句を言いたいだけみたい。

なんですと！

久しぶりの三宅カテゴリーだわ。

まさか特技が「逆立ちでドアを開ける」だったとは・・ちょっと安心した。「手を使わずにズボンを履く」だと思ってたから（おい！）苦情殺到になるんじゃないかと心配したよ。

で、別にそれの感想ではなく、なんと「鎌塚氏放り投げる」ＤＶＤ発売ですってよ！

コメンタリー付き、特典映像付きで５５００円くらいだったかな。【限定５００枚】だというので早速メールで申し込んできました。昨日カンタレラＣＤ＋ＤＶＤ予約したばっかりなのに～。破産するよ、嬉しいけど。

そしてナイロン本公演も日程出ましたね。見事に仕事休みが休演日or夜公演のみ。一番近い名古屋は水曜日・・もう泣きたいよ。地方社会人に優しくないナイロン１００℃。あ～あまた休み変ってもらわないと。

カンタレラキャストについて

何度も言うように今回が初生健ちゃんです。

最初出てきた時、なんか顔がいかつくて（笑）あれ？写真と違うって思いましたね。メイクのせいなのかな男っぽかった。で、体格がいい。でも顔が小さいのでそこまでゴツくはなかった。二の腕とかＴ君も太かったしね。

そして彼はやはり舞台の人だなあと。演技なのに鳥肌が立つところが何度かあった。表情がいいんだ。歌ってても気持ちが伝わる。ヒロインがお人形だったから余計に強調されてた。
それにしても舞台映えが半端じゃない。背が高いっていうのは存在感を際立たせるんだけど２０代であの風格はすごい。最近なかなかいないよこういう子。一幕のカンタレラソロで涙腺やられた後脱力しました。いい意味でね。

滑舌がちょっと悪いかな。まあこれは毎日「外郎売」を読めば改善されそう。つーか今の若手でやってる人いるのかな？演劇部必須なんだけど

後、手の動きの乏しさね。だらーんとなってるのが気になったかなあ。

ルークさんとの掛け合いは鳥肌ものでした。上手い子同志の放つ火花はすごいね。

残念だったのが最後のシーンがゲネより落ちてたこと、ちょっとわざとらしかった。ゲネは泣けたもんなあ。
実は千秋楽のネチケ取ったのもこのためだけだったりする。

何か思いだしたら追記するのでとりあえずこの辺で

今、特典のＣＤ聞いてるんですが健ちゃんのカンタレラ・・・どっから声出してるんだ？

そう何度も出てきてもねえ

超個人的感想入ります。毒吐きもあるんでかな～り下げますね。
































こんくらいでいいかな。


じゃ

「カンタレラ」の中でこれここまで必要か？と疑問に思ったものを書きます。


【ダンサー】


すいません演出家がどんなに力入れようとも主要登場人物にかぶるのはやめてほしい。
せっかくチェーザレとかが前に来ても横からクルクル前に被る被る。「世界観に合ってる」とかって絶賛の声もあったけど私は人物を観にきてるんだ。もう邪魔でしょうがなかったです。途中からこの人たちはカラスなんだと思うようにしました。適度ならいいけどああも出てくるとね。演出家の自己満足にしか見えなかった。



【サボさんの遊び】

笑いを取るのは別にいい。その後の軌道修正をしっかりしてくれればね。重い作品だから息抜きにもなる。
ただ、最後ら辺は出てきただけで【笑われていた】という事実。笑わすのと笑われるのは違う。


【笠原さんの出番】

これね笠原さんは何も悪くないです。ただ、狂言回しととどめを刺したのが同じってそれはないでしょう。
最後を見て「振り返れば奴がいる」のラストシーンを思い出しました。あのときは突然！という意外性があり今回もそれに通じるものがあったけど、散々ピエロで出てしかも頭で自虐的な笑いを取ってたから、フードを取った時笑ってしまった。インパクトありすぎだよ。

チェーザレが自分より下の奴に殺されるのは、プライドをズタズタにされるというそれはもうありきたりな脚本なんだけど、どうせ歴史に忠実でないのならジョパン二にやられた方が良かったんじゃないだろうか。だってジョパン二ってただのいい人で終わった上に空気だったもの。明らかに兄の方が劣っているのにさ。
メディチ家をないがしろにされた悔しさでの行動だろうね。それでもチェーザレを奈落の底に落とすのは親友だと信じてたかもしれない人物からの攻撃だと思うんだ。男同士の友情ってこう深いもの。

狂言回しとメディチ兄の演者が別ならここまでもやっとしなかった。二役だったからなあ。


【ヒロインオンステージ】

歌は上手い。帝国に出てる人でもっと下手な人いるしね。ただ歌ってない時がただのお人形さんなんだ。眼とか表情ないし、歌うと覚醒する。ライブならまだしもミュージカルなら顔の表現は大事


他にもあるけど後はキャストの個人的感想で

あ、あと番外でチェーザレの頭、あのくるくるが気になって気になって

ひとまず感想

「カンタレラ」観劇の旅から帰ってきました。

平日なのにほぼ満員ですごかった。ちょっと前までチケット手売りしてたくらいなのにね。

さて、いろいろ語りたい事はあるのですが、お目当ての人の感想はひとまず置いといて、全体的な感想？かな。

今回の二コミュ賛否がくっきり分かれてるらしいです。でもこれっていいことですよね。受け付けなかった人にも理由があってそちら側の意見も参考にできる。人気の出るものは人でも作品でもオタとアンチが両方存在するもの。「カンタレラ」もそれだけ話題になったということでしょう。でなければいくら夏休みでも平日の昼間を満員にするなんて不可能。私はスケジュールに疑問を持った一人ですが片岡プロデューサーはだてにこの世界に長年いるだけありますね。テニミュを作った一人だものね。手腕に脱帽です。

が、しかし手放しで褒められない部分も多く「カンタレラ」という作品、演出　脚本　キャストには一部疑問が湧きました。

まず、これは物議を醸してる事ですが、歌い手とプロの役者の演技力の差
生でみて切実に感じました。歌い手さんが悪すぎるのではなく役者陣が上手すぎました。
素人が努力して付いていこうとする遥か先に俳優陣がいる。

これは完全に憶測にすぎませんが、この企画を立てた時、まずニコニコのボカロ曲というのが中心にあって二コミュというからには歌い手さんも出したいとなった時に作品として成立させるには、やはりプロに力をという感じで決まったんですかね。歌は上手くても演技は素人、それをカバー出来ないと・・

がしかし、選ばれた彼らが歌、演技ともにかなりレベルの高い人達だった。差は歴然、余裕のない初心者と余裕のある経験者この場合後者がどうなるかというと個人の遊びが作品に出るわけです。アドリブっていいますか。ただこれは諸刃の剣でして、世界観を壊しかねないんですよね。大抵が笑いに走る訳ですけど上手く軌道修正しないと観客にも後後まで引きずらせるんです。私の観た回はまさにそれでした。これはキャスト個人の話になるので後で個々に書くつもりです。

文章がどうしても硬くなってしまうのでちょっと砕けた「これがいらない！カンタレラ」で詳しく書きます。
かな～り毒吐きそうな予感はしますが、ちょっと休憩。

でもなんだかんだこれだけ話題になったということは二コミュに革命を起こしたんじゃないでしょうか。
私もつい千秋楽のネチケ買いましたもん。正直今日の役者陣の出来が今一つだったんでね。勿論コメント無しで見ます。そこは譲らない。

行ってきます

今年の初めごろ急激に嵌って今日、いよいよ生で健ちゃんを見てきます。

どきどきするわあ。２００７年に三宅さんに惚れて「宝塚ＢＯＹＳ」の観劇当日以来の高揚感

感想は帰ってから

じゃ、行ってきまーす。