なんですと！

久しぶりの三宅カテゴリーだわ。

まさか特技が「逆立ちでドアを開ける」だったとは・・ちょっと安心した。「手を使わずにズボンを履く」だと思ってたから（おい！）苦情殺到になるんじゃないかと心配したよ。

で、別にそれの感想ではなく、なんと「鎌塚氏放り投げる」ＤＶＤ発売ですってよ！

コメンタリー付き、特典映像付きで５５００円くらいだったかな。【限定５００枚】だというので早速メールで申し込んできました。昨日カンタレラＣＤ＋ＤＶＤ予約したばっかりなのに～。破産するよ、嬉しいけど。

そしてナイロン本公演も日程出ましたね。見事に仕事休みが休演日or夜公演のみ。一番近い名古屋は水曜日・・もう泣きたいよ。地方社会人に優しくないナイロン１００℃。あ～あまた休み変ってもらわないと。

カンタレラキャストについて

何度も言うように今回が初生健ちゃんです。

最初出てきた時、なんか顔がいかつくて（笑）あれ？写真と違うって思いましたね。メイクのせいなのかな男っぽかった。で、体格がいい。でも顔が小さいのでそこまでゴツくはなかった。二の腕とかＴ君も太かったしね。

そして彼はやはり舞台の人だなあと。演技なのに鳥肌が立つところが何度かあった。表情がいいんだ。歌ってても気持ちが伝わる。ヒロインがお人形だったから余計に強調されてた。
それにしても舞台映えが半端じゃない。背が高いっていうのは存在感を際立たせるんだけど２０代であの風格はすごい。最近なかなかいないよこういう子。一幕のカンタレラソロで涙腺やられた後脱力しました。いい意味でね。

滑舌がちょっと悪いかな。まあこれは毎日「外郎売」を読めば改善されそう。つーか今の若手でやってる人いるのかな？演劇部必須なんだけど

後、手の動きの乏しさね。だらーんとなってるのが気になったかなあ。

ルークさんとの掛け合いは鳥肌ものでした。上手い子同志の放つ火花はすごいね。

残念だったのが最後のシーンがゲネより落ちてたこと、ちょっとわざとらしかった。ゲネは泣けたもんなあ。
実は千秋楽のネチケ取ったのもこのためだけだったりする。

何か思いだしたら追記するのでとりあえずこの辺で

今、特典のＣＤ聞いてるんですが健ちゃんのカンタレラ・・・どっから声出してるんだ？

そう何度も出てきてもねえ

超個人的感想入ります。毒吐きもあるんでかな～り下げますね。
































こんくらいでいいかな。


じゃ

「カンタレラ」の中でこれここまで必要か？と疑問に思ったものを書きます。


【ダンサー】


すいません演出家がどんなに力入れようとも主要登場人物にかぶるのはやめてほしい。
せっかくチェーザレとかが前に来ても横からクルクル前に被る被る。「世界観に合ってる」とかって絶賛の声もあったけど私は人物を観にきてるんだ。もう邪魔でしょうがなかったです。途中からこの人たちはカラスなんだと思うようにしました。適度ならいいけどああも出てくるとね。演出家の自己満足にしか見えなかった。



【サボさんの遊び】

笑いを取るのは別にいい。その後の軌道修正をしっかりしてくれればね。重い作品だから息抜きにもなる。
ただ、最後ら辺は出てきただけで【笑われていた】という事実。笑わすのと笑われるのは違う。


【笠原さんの出番】

これね笠原さんは何も悪くないです。ただ、狂言回しととどめを刺したのが同じってそれはないでしょう。
最後を見て「振り返れば奴がいる」のラストシーンを思い出しました。あのときは突然！という意外性があり今回もそれに通じるものがあったけど、散々ピエロで出てしかも頭で自虐的な笑いを取ってたから、フードを取った時笑ってしまった。インパクトありすぎだよ。

チェーザレが自分より下の奴に殺されるのは、プライドをズタズタにされるというそれはもうありきたりな脚本なんだけど、どうせ歴史に忠実でないのならジョパン二にやられた方が良かったんじゃないだろうか。だってジョパン二ってただのいい人で終わった上に空気だったもの。明らかに兄の方が劣っているのにさ。
メディチ家をないがしろにされた悔しさでの行動だろうね。それでもチェーザレを奈落の底に落とすのは親友だと信じてたかもしれない人物からの攻撃だと思うんだ。男同士の友情ってこう深いもの。

狂言回しとメディチ兄の演者が別ならここまでもやっとしなかった。二役だったからなあ。


【ヒロインオンステージ】

歌は上手い。帝国に出てる人でもっと下手な人いるしね。ただ歌ってない時がただのお人形さんなんだ。眼とか表情ないし、歌うと覚醒する。ライブならまだしもミュージカルなら顔の表現は大事


他にもあるけど後はキャストの個人的感想で

あ、あと番外でチェーザレの頭、あのくるくるが気になって気になって