喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

1979

2008-10-28 02:04:22 | カンテツ三宅
ナイロン観劇の際にDVDを二枚購入しました。
ああ、これで何枚目だろ。でもこうやって過去作品も見られるんだからありがたいです。

基本は三宅さん出演のもの中心なので(またかよ!)今回は「ナイス・エイジ」初演版とナイロン初期「1979」なんと偶然にも同じタイムスリップもの。
まずは「1979」から簡単な感想

実は映画の「1980」が面白くなかったので期待してませんでした。
が、意外と楽しかった。「ウチソバ」みたいなナンセンスも交えつつ歌あり感動あり(?)親子愛あり(笑)の秀作

ゲスト人は今や懐かしアイドル達に東京サンシャインボーイズの面々。豪華です。
アイドルはribonやcocoのメンバー。ribonといえば永作博美が女優として頑張ってますねー。松野さんは去年「犬鎖」に出てたかな。見るのは今回初めて。

東京サンシャインボーイズは今は泣き伊藤俊人さんの姿も(涙)この人見るとどうしても高橋克巳さんが横に浮かぶ「ショムニコンビ」(笑)
梶原善さんは「アカドクロ」の贋鉄斎ですね。この方面白い。
三宅さんは「髑髏城」でこの人と比べられたのかーと思うと感慨深い。
西村さんは若いです(笑)

その他ナイロンではもう見られない手塚さんも魅力爆発
ちょっと太い(特に足)松永さんや小デブな三宅さん(笑)
あまり変わらないみのすけさんやチョイ役のケラさん
イヌコさんのおばかな少年やいい声でさらりと変な事を言う今井さん
そして自由すぎるリエさんと個性派が勢ぞろい。
キャストだけでも豪華すぎです。

内容は主人公が好きな人と離れたくないために過去を修正しにいくんだけど、そこで知らなかった彼の一面を見て目が覚めるといったところかな。で、現在と過去の人物が繋がったり、過去の自分の家族と対面したり、単純なストーリーにスパイスを加えて「1980」よりはずっと楽しめました。というか「1980」ってどんな話か覚えてない(笑)

三宅さんは一見秀才のようでニューウエイブ好きな高校生。

コメンタリーではリエサンに「演技がかわってない」と毒吐かれてますが、そういうリエさんも変わってません(笑)
イヌコさん曰く「お互いに相手に厳しい」らしいです。【同じ国の人達(大笑い)】だとか。
ケータリングの常連でいつも一緒に何か食べてるそうな。仲いいんだか悪いんだか。

驚いたのは三宅さんのギターの腕前

作品中でバンドを組んで弾けない手塚さんの代わりに「影ギター」をやるのですが、これが上手い!

弾けるのは「ドントラ」や「サンデーズ」で知ってたけどこんなに出来るなんて驚きました。魂のライブであんなにタドタドしかったのは何でだったんだろう。
久々だったから?それとも演技?って疑っちゃいそうです。
この人の多才ぶりにびっくり。

いろんな意味で見応えのある作品でした。

後、数々の懐かしソングは40年代生まれにとってはたまりませんなー。
話も分かりやすくて軽~い気持ちで見られるのでお薦めです。(宣伝マンか?)
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