今年の夏はあつかったな

今日の「ホタルノヒカリ」は切なかった。

やっぱねー自分の好きな人に拒否されるっていうのは辛い事なのですよ。

でも、マコト君があの場を逃げていったのは、ホタルのジャージ姿にショックを受けたんじゃなくて【部長】との仲を誤解したからだと思うんだ。

これはあくまでも想像なんだけど、彼は部長とホタルのあのやりとりをずっと見ていたんじゃないのかな。あの登場の仕方は不自然だったし・・

おそらく彼の脳裏にあった疑問（同居人のおたかさん、ホタルが作った資料を雨の中届けに来た部長）がそこですべて解けたんではないかと、そして二人に対する不信感

だってジャージ姿を見ただけでシカトなんて大人気ない。
受け入れるといったくせにいざ実物を見てびびっている自分に腹立ててのシカトだとしたらもっと大人気ない。【器の小さい男】だもの。それじゃあ彼があまりにも可愛そう。

その辺をストーリー上で丁寧に補完してほしい。


さて、ホタルと部長の関係は掛け合い含めて相変わらず楽しいです。
今日は縁側の二人が良かった。
後姿なんだけど、庭に蛍が飛んでいたのも良かったなあ。

二ツ木の横では「今年の夏は楽しかった」
ホタルの横では「今年の夏はあつかった」という部長。

彼女の前では何で楽しかったと言えないのかって話なんだけど、このささいな言葉に部長の複雑な気持ちが入っているんだよねえ。ああ・・大人だ

でもホタルはストレートに捕らえちゃうんだよなあ。
「楽しかった」と言えば「部長は私といて楽しかったんですね♪」っていい気になっちゃうだろうしね。

そう思わせるのは【しゃく】だったんじゃないかな部長は（笑）
こういううちょっとした台詞が好きです。深読みが（笑）
藤木君の絶妙な表情演技がまたいいんだよねえ

来週はホタル失踪？予告を見る限りマコト君、ず～っと彼女を無視し続けてるんだけど、どんだけシツコイの？（笑）