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亀岡 国分寺

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写真は、表門(手前)と本堂(奥)。

京都市の北西にある亀岡市の田園に、丹波の国分寺が残っています。
本尊の薬師如来像は重要文化財です。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へと進みます。
沓掛ICで京都縦貫道に乗り、次の篠ICで降ります。
料金所を出て約1.2km直進すると、国道9号線とのT字路に突き当たるので、ここを左折します。
左折して約1.2㎞先の頼政塚の交差点を右折します。
道なりに左に曲がりながら約1.3㎞進むと、右手にイオンモールが見えてくるので、この交差点を右折します。
するとすぐに保津川を渡る橋になり、左手にはサンガスタジアムが見えます。ここからは約3.7㎞ひたすら道なりに進みます。
左手の田園の中にポツンとある森のような一帯が国分寺で、その手前の道には「国分寺」の案内もあります。
側道へ左折して進むと到着です。

国分寺は奈良時代に、聖武天皇が国情不安鎮撫のため諸国に建立を命じたものです。
それ以降こちらも何度も焼失、荒廃、再建を繰り返しています。
亀岡の専念寺が住職を兼務していますが、実際の日々の管理は地元の方がしておられます。

表門があり中に入りますが、周囲は囲われていません。
正面に本堂、左手に鐘楼があります。
今の諸堂は江戸時代のものです。
境内の右手にはオハツキイチョウの巨木があり、亀岡市の市指定天然記念物になっています。
また境内の約40m左手に鉄筋コンクリートの収蔵庫があります。

薬師如来法要
毎年9/10の16:00から、収蔵庫を開扉して本尊の薬師如来像(重文)にお参りをしておられます。
15:30頃にはすでに開扉されており、中に入ってお参り出来ます。
収蔵庫内の中央には本尊の薬師如来像、左右には日光月光菩薩像、背後には十二神将像がお祀りされています。
また左手には行基菩薩像や地蔵菩薩像もお祀りされています。
16:00から16:25頃まで法要があります。
参加者は地元の方6~7名ぐらいです。

またこの地元で管理されている方に連絡すると、平時でも収蔵庫を開扉してお参りさせて頂けるそうです。
連絡先は専念寺伝いで聞いてください。


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