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2023 8/22の拝観報告3(讃州寺 地蔵盆 後編)

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写真は、呈茶のあった書院の1室。

10:30からの第2部はコンサートの時間。
昭和50年~昭和52年まで歌のお兄さんをされていた米田和正さんが登場。
歌を歌ったり、踊ったり、さすがプロ。
子供の喜ぶポイントをよくご存じだな~~と。
♪いろんなパンがあるよ~~♪
♪ジャムパン、アンパン、クリームパン、フライパン!
子供達「え~~~っ!」
鉄板ネタなんでしょうねw

これを見ていて2つ述べたいことがありました。
まずはいいなと思ったこと。
米田さんが最後の方に「さあ、みんなで踊ろう。舞台に上がってもいいよ」
といういと、みんな躊躇わずに我先に上がってきますよね。
大人になると周囲を伺い、どうする~~?みたいな空気になりますよねw
子供は無邪気でいいなと思いました。

もう1つは驚いたこと。
このお寺は林の中にポツンとあるので、蚊がいます。
そのためにシートの周りにたくさんの蚊取り線香が焚かれていました。
それを見た園児の1人が「これなに~~~?」って。
もう猛暑で窓なんか開けれない。
クーラーの効いた密閉空間で育っているんでしょう、蚊取り線香を知らないんですね。
日本の風物詩が消滅していくような気がしました。
11:15頃にコンサートは終了。

最後は本堂の前に巨大な数珠を拡げて、数珠回しです。
地蔵盆と言えばコレですよね。
メッチャ懐かしかったです。
念のため数珠回しとは。
まず数珠に沿って円座に座ります。
和尚さんの読経にあわせて、この数珠を時計回りに回します。
そして数珠の大きな玉が回ってきたら、それを持ち上げて頭を下げてお参りするんです。
11:30頃に終了でした。

最後に参加者の大人には、下の書院の広間で呈茶がありました。
さすが大徳寺w
上用饅頭に点出しですが、お薄を一服。

そして最後にお供物と共に、お守りを下さいました。
「お守り 讃州禅寺」と書かれた紙の中に地蔵菩薩の陰影が描かれています。
メッチャうれしったですw

最後にお礼を申しげて、11:40頃にこちらを出ました。

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