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2019 11/24の拝観報告4 最終(妙覚寺 まるごと美術館)

写真は、書院と本堂の間の中庭。
宝鏡寺のきれいな紅葉に気をよくして、11:45にやって来たのが妙覚寺です。
こちらもまるごと美術館開催中でしたが、行くまで忘れていましたw
本堂の左手に入れて作品が展示されていましたが、それ以上に今回は本堂前庭の法姿園が見事でした。
もう真っ赤!
「じゃあ写真出せよ!」って思われますよね。
本編に差し替えました。
今回気づいたことがあります。
「真っ赤な紅葉の写真だけ見せても、撮影者が思うほど見た人は感動しない」ってことです。
これは僕もそうなんですよ。
なぜか?って考えました。
僕の答えはこうです。
結局人は「絶対的にものを見るより、相対的に見た方がわかりやすい」からではないかと。
紅葉狩りに行くと、必ずしも真っ赤な紅葉ばかりではありません。
まだ青いところや、黄色いところも。
そういうのを見てきた末に、真っ赤な紅葉にたどり着くからこそ「きれいだ!」って感動するのではないでしょうか。
だからいきなり真っ赤な紅葉の写真だけ観せられても、イマイチ感動できないというか、スゴサが伝わらない。
野球でも100㎞/h前後のカーブの後に135km/hのストレートを投げられると、必要以上に速く見えるというのと同じです。
と、いうことで今回の掲載の中庭の紅葉の写真が、カーブですw
どうでしょう、ストレートは速く見えたでしょうかw
いやもしかして・・・この中庭のもみじを観せてからの法姿園への拝観ルートなので、この作戦はそもそもお寺側が仕組んだものなのでしょうかw
12:00頃にこちらを出て、帰宅しました。
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