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2015 6/23の拝観報告9 最終(玄忠寺 写経会)


写真は、地蔵堂、伏見義民の碑と西川忠太郎のお墓

師団街道に戻り、さらに南下します。
国道24号線を越えて、上板橋通を西へ。
13:00前にやって来たのが、玄忠寺です。

非公開のお寺ですが、毎月23日に写経会があるのをミッキーさまに教えて頂きました。
そもそもこの日の日程は13:00の玄忠寺ありきでした。
そこにあじさい系や半夏生を付加して、さらに通り道の仏国寺や嘉祥寺も付け足したルートでした。

玄忠寺の詳細については明日の本編で。

まず13:00から本堂で般若心経を写経します。
参加者は10名。
我々以外は常連さんのようですが、みなさんなにくれとなく世話を焼いて下さりました。
写経は30分程度。
その後法要が5分程度ありますが、御住職はポロシャツとジーパン姿。
それに般若心経の読経の最中には「間違ってたら、直してや」の一言(笑)。
馴染みさんばかりですので、非常にユルイかんじです。
しかしみなさん信心がおありなので、これでいいのでしょう(笑)。
形式に囚われて、それが一義的になるようでは本末転倒でからね。
こちらも途中からはかなりリラックスして臨めました。

13:45頃からは書院でお茶をしながらお話。
新参者ですので、いろいろ質問されましたが、それもご愛嬌です。
御住職や常連さんに親切にして頂き、非常に楽しかったです。

14:10頃に解散となり、僕は15:00からの仕事に向かいました。

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嘉祥寺


写真は、歓喜天堂(右)、観音堂(中央)と十二帝供養塔(左)

嘉祥寺(かしょうじ)は、深草聖天とも呼ばれる伏見にある天台宗寺院です。

アクセス
京阪の藤森駅で下車し、1番出口から出ます。
橋を渡り、名神高速道路の高架下を歩きます。
左手は聖母学院中高、やがて深草中学になります。
約500m先で左折します。
さらに約200m先を右折してJRの踏切を渡ります。
すると左手には深草北陵が見えます。
この深草北陵の西端に沿った小道の突き当りに嘉祥寺の表門があります。

元来は平安初期に文徳天皇が先帝 仁明天皇の菩提を弔うために創建されましたが、平安時代の後期には衰微しました。
しかし江戸時代中期に深草十二帝陵を管理していた安楽行院と同時に再興されました。

表門を入ると手水舎があり、前庭が拡がります、
石畳の参道を進むと、右手に庫裏、正面に本堂の歓喜天堂、本堂の左に阿弥陀堂、参道途中の左手に安楽行院の十二帝供養塔があります。

本堂には本尊の歓喜天、十一面観音や不動明王像がお祀りされているそうですが、内部は内陣と外陣が仕切られているので詳細は不明です。

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