ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

ココロが迷子にならない様に。  ・・・です。

2017年03月17日 | 日記
2017年3月17日   金曜日


本日の 張り出しテラスの進捗状況は、 ここまで。

  


タイルや コンクリートを敷くのにも、 下準備が必要で、 あっという間には出来ないようです。

ひなたぱんが ぱんを焼くのも 同じです。

ホシノ天然酵母のぱんを焼く時は、 ドライ状態の酵母を  20℃で酵母起こしをして、 ゆっくり、 生種にします。

ルヴァン種のぱんを焼く時は、 生地状酵母ぱんの場合は、 ぱんを焼く前日に、 液状から 生地状酵母にして、 一晩寝かせます。

ルヴァン液状酵母のままで使用する時も、 前日に リフレッシュをして 酵母に力をつけます。

六本木のお教室は イーストとの併用なので、 風味付け でルヴァン種を使用しますので、 発酵力は求めませんから、

「 種を使ったら、 使った分を増やす様に、 使用した分量の種継ぎをします。 」 と教わります。

連日の ルヴァン種使用でのぱん焼きなら それでも良いでしょうが、 下手をすると 次のぱん焼きまでに何日も経ってしまっている事がありますし、

元より私は イーストとの併用をしませんので、 ぱんを焼く 前の準備 がとても大切になります。

難しい事は解りませんが、 「 酵母は生き物だぁー。 」 って、 とても感じますし、 私の小さなぱんの小屋には、 私の大切な酵母ドンが、 

「 しっかり住み着いてくれている。 」 と 私は信じていますし、 「 そのココロを大切にしよう。 」 とも思っています。

私は、 私の 「 ひなたぱん 」 が とても大切で、 宝物なので、 自分のぱんの材料にも 出来る限り ココロを配る様にしています。

いつも 「 トン助さんのぱんは、 美味しいからなぁー。 」 って言って、 食が細くなっても、 私のぱんは食べられた父の身体に、

少しでも 力 と 栄養 が届く様に 「 アローカナ卵 を材料に決めよう。 」 と、 ずーっと 卵は アローカナ卵使用。 にしています。

今は 直接 父に パンを届ける事が出来なくなりましたが、 変わらず ひなたぱんは、 アローカナ卵使用 で パンやお菓子を作っています。

蛙トープ さんの有る 高山村で、 平飼い、 有精卵 の 卵を扱っていらっしゃる方を見つけ、 連絡を取らせて頂いて、 定期的に購入させて頂ける事になりました。

本日の 初回の卵便 に、 素敵なお手紙と おまけのプレゼントをつけて下さいました。


  


アローカナ卵は、 とてもきれいな 薄みどり色の卵です。

  


お礼と、 「 お手紙とお名前、 ブログに載せても良いですか。 」 の 確認の電話に、 少し驚いた様で、

「 ハイハイ。 良いですよ。 家(うち)ではね、 昔の田舎の風景の様に、 ニワトリを 庭で 自由に遊ばせているんですよ。 これから それぞれのお家に帰す所です。 」

って、 やっぱり 「 こだわり屋さん 」 の様子で、 お答えになりました。


みんな それぞれに、 「 大切にしたい物 」 「  こだわり 」 「 大切にしたい事 」 が有ります。 


私は、 最初に ぱんを焼き始めた時の 「 家族の為の ぱん作り 」 の部分を大切にして、 「 そこを見失わない様にしたい。 」 って、

アローカナ卵を見て、 またまた、 ココロに思いました。


って、 今晩から、 怒涛の仕込み に入ります。  元気なのは、 今だけかー。
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