日守麟伍の和歌(うた)日記 Ringo Himori's Diary of Japanese Poetry

大和言葉の言霊の響きを求めて Quest for the sonancy of Japanese word

「つつじ」の歌、推敲

2020年05月04日 | 日記
 数日前に詠んだつつじの歌を、推敲しました。

 初夏、暑さと肌寒さが繰り返すころ、近くの道端に、つつじが鮮やかに群れ咲いています。子供が小さいころ、似たような道路を、おんぶしたりだっこしたり、手を引いたりして、歩いたときの情景が、思い出されます。

赤きつつじ 真白きつつじ 
なつかしき 吾子の幼き 影に重なる

(真っ白なつつじや、真っ赤なつつじが、道端にびっしりと咲いています。その華やぎに、子供が小さいころの日々の思い出が重なります)

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