日守麟伍の和歌(うた)日記 Ringo Himori's Diary of Japanese Poetry

大和言葉の言霊の響きを求めて Quest for the sonancy of Japanese word

「苔むす道」1首

2017年11月06日 | 日記
 夕暮れの森、いつも歩いている苔蒸した道に、夕日が柔らかく映えて、あたりを黄金色が包んでいます。そこを歩いていく二人連れの影は、木漏れ日のように揺れながら、光に融けていくようです。

黄金日に 苔むす道の やはらぎて 連れ添ふ人の 影とかゞよふ
(苔蒸した道に夕日が柔らかく映えて、黄金色に包まれた中を歩いていく二人連れの影は、木漏れ日のように揺れながら、光に融けていくようです)

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日守麟伍ライブラリ
くりぷとむねじあ歌物語
http://book.geocities.jp/himringo/kuriuta.htm
くりぷとむねじあ和歌集
http://book.geocities.jp/himringo/kuriwaka.htm
古語短歌への誘い
http://book.geocities.jp/himringo/kogoiza.htm


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