高校2年から20前後のころ、ドストエフスキーにかぶれ、20代はカフカやローレンス、夢野久作やムージルにかぶれて、久作の地力とムージルの達成度の高さに圧倒され、小説趣味には止めをさしました。その間、カフカと久作とムージルをミックスしたようなものを書いていましたが、その巻頭歌のようなものを、作ったことがあります。
直接のヒントは、久作の「胎児の夢」でしたか、「胎児よ 胎児よ なぜ踊る 母親の心がわかって おそろしいのか」という、凄みのある猟奇歌でした。
4行目までできていて、まとまりがつかなかったのですが、最近ふと、やや陳腐ながら、つぎのようにまとめてみました。音が最初にできたので、1、5、6行目には、どのように漢字を当てるか、流動的です。読者の方も、お好きな漢字を当てて、遊んでみてください。
おもひたる
はゝかみの
さちみたまはや
くしみたまはや
こともちろらね
あもりたまふる
*******
ホームページ「日守麟伍ライブラリ」
直接のヒントは、久作の「胎児の夢」でしたか、「胎児よ 胎児よ なぜ踊る 母親の心がわかって おそろしいのか」という、凄みのある猟奇歌でした。
4行目までできていて、まとまりがつかなかったのですが、最近ふと、やや陳腐ながら、つぎのようにまとめてみました。音が最初にできたので、1、5、6行目には、どのように漢字を当てるか、流動的です。読者の方も、お好きな漢字を当てて、遊んでみてください。
おもひたる
はゝかみの
さちみたまはや
くしみたまはや
こともちろらね
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