人はこの世で、さだめなく揺れる波のまにまに、喜びと悲しみに揺られて生きています。今日はその波に揺られるままに歩いていると、夢の覚め際のように、あれこれの思いが次第に薄れて、遠ざかっていきました。
ひとのよに いざようなみと たわむるる さめゆくゆめの きわあゆみつつ
人の世に いざよふ波と 戯るゝ
覚めゆく夢の 際歩みつゝ
(この人の世で、さだめなく揺れる波のまにまに生きていると、夢の覚め際を歩いているように、あれこれの思いが次第に薄れ、遠ざかっていきます)
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日守麟伍ライブラリ
くりぷとむねじあ歌物語
くりぷとむねじあ和歌集
古語短歌への誘い
ひとのよに いざようなみと たわむるる さめゆくゆめの きわあゆみつつ
人の世に いざよふ波と 戯るゝ
覚めゆく夢の 際歩みつゝ
(この人の世で、さだめなく揺れる波のまにまに生きていると、夢の覚め際を歩いているように、あれこれの思いが次第に薄れ、遠ざかっていきます)
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