彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

開国大借り物競争 ギネス記録会

2008年06月22日 | イベント
2008年6月22日、花しょうぶ通り商店街で、昨年の世界一長いコンサートに続くギネス挑戦イベントとして『開国大借り物競争 ギネス記録会』が行われました。


梅雨の真っ只中、数日間の雨も続き天候が心配された中、小雨は降るものの激しい雨には襲われる事無く、正午に花しょうぶ通り商店街内の山崎外科の駐車場に集まった参加者たち。
150年祭を記念してか?150人程度の参加者を予定していたイベントに対して、最終的に参加されたのは183名となったのでした。

私たち日本人が想像する借り物競争は「紙に書かれた物を誰かから借りてきてゴールをする」というゲームですが、ギネスに認定されている借り物競争は、英語で「スカベンチャーハンティング」と書かれる、和訳するなら「廃品回収」や「ゴミ拾い」と呼ばれる物をゲーム性を持たせた物になるそうなのです。

今までのギネス記録では116名の参加になっていました。


ギネスの認める公式ルールとして
・1チーム4人以上
・1時間以上継続される競技
・3つ以上の物を集める
という規定があったそうです。


そこで今回の『開国大借り物競争 ギネス記録会』では、
183人で41チームを作り、500mの商店街を行き来して11のアイテムを集めていったのでした。

そのアイテムもただ集めるだけではなく、
・石田三成の軍師として有名な嶋左近の「鬼子母神」の旗が立っている店でバナナをもらう
・岡山城主でもあった小早川秀秋「違い鎌」の旗が立っている旅館で、きびだんご菓子をもらう
・「しまさこにゃん」と「いしだみつにゃん」がよく出入する元銭湯の街の駅2号店でシールをもらう
などの、“戦国商店街”として各店に戦国武将の幟を立てている花しょうぶ通り商店街らしい工夫を凝らしてゲームを楽しみながら商店街のお店を知ってもらい特徴も生かされていたのでした。

そして午後1時15分頃、183名全てがゴールである妙源寺に入り、無事に競技は終了したのです。


参加者は、少人数の場合は他の方と混ざっての競技参加となったのですが、武将の幟を見ながら一緒に商店街を周る事でいつの間にか親しい間柄になっていたり、街の駅「戦国丸」では“しまさこにゃん”のサイン会が行われていたりと、日曜のお昼のひと時をどんな人でも楽しく過ごせる時間が用意されていました。
彦根市長も参加されていましたよ。


今回の183名の記録は、ギネスに申請され、ギネス本部から認定されましたら記録更新ということになるそうですよ。


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