世界の潮流は、Social Innovationに向かっている。
そのドライビング・フォースとなるのは、Social Entrepreneursと呼ばれる人たち。
そして、変化を起こすのは、あくまでも「社会」という名の下に群れ暮らす私たち1人ひとり。
「Innovation」とつくくらいだから、画期的に新しいんである。
しかしこの画期的かげんというか新しかげんというか、これが相当に難しいんである。
カイシャのチザイブとかキカクブみたいなところで働く知人らにきくと、
「半歩先」
というのが、〝当たる〟新しかげんなのだと言う。
2歩も3歩も先じゃあ新しすぎて世の中がついて来ないし、
1歩先でも〝大当たり〟は狙えないのだとか。
なるほどと思える意見である。
ところで。
その半歩ってのは、どんくらいのサイズの人の半歩ですかね?
どうやら人よりそーとー足のでかいヒイラギ。
半歩先のつもりで思いつくビジネスモデルというビジネスモデルが、
誰にも理解されずことごとくお蔵入りしてく。――だからさー、ニッポンってば家狭いんだし、ウサギ小屋に大事そーにでっかいテレビなんか置いてあったって、めちゃめちゃダサくてかえってビンボ臭いんだからさー、家族旅行の8ミリ観るときみたいにさ、巻いて片付けられるとかさー、壁に貼れるとか埋めるとかさー、そうゆうテレビじゃなきゃダメだってば。
て、20年前からゆってんじゃん。
やっとかよ。 じれってぇー。
半歩が二昔(ふたむかし)。 足、でかすぎ?
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