最長記録更新

何が最長って、のぞみ乗車時間っすよ。

今日からお江戸でのバイト仕事が曜日・時間も新たにスタート。
本宅での休日をはさんで動きやすいってことで、月曜日の2限目。

これはこれで、コロナ禍の落ち着き具合を反映してか、
昨年度よりも数十人も履修登録が増えてえらいことになっているけど、
まあ置いといて。

初回90分、自己紹介とこれからの進め方だけさらぁ～っとしゃべって、
ヒイラギ最初のお仕事に興味を示して話しに来た子としばらく雑談して、
昼休みが終わったころに大学の近くの定食屋さんでランチして。

そのあとティータイムからの4時間で西国へふたたび移動して、
夜には別宅でゆっくり残務処理と翌日の準備・・・
ができるハズだったんすよ。

乗っていたのぞみの直前を走ってる１本が異常音を検知したのがそもそもの始まりで。
イレギュラーに姫路駅に停車して点検を始めたのはまあいいんだけど。
そのときにはまだ

「前を走る列車が姫路駅に停車しているため、この列車はただいま西明石の手前で停車しています」

てなアナウンスで。
しばらく待てば動き出すんだろうと。

ところがそれが待てど暮らせどピクリとも動かず。
「西明石の手前」で停まったまんまで「名探偵コナン」を1話観終わって。

続きを観るべきかどうすっかな～と思っていたら年配の車掌さんのアナウンスの、
「あ～…」とか、「え～…」とかふんだんに盛り込んである合間合間を聴き取ってつなげると、

「情報が入り次第お知らせしますのでしばらくお待ちください」
　↓
「前にいる列車で異常な音を感知しましたので点検に時間を要する見込みです」
　↓
「運転再開の見通しが立っていない状況です」
　↓
「運転再開までかなりの時間がかかるようです」

てな具合で、どんどんどうしようもなく困ってる感満載になってゆき。
そのうちに、

「前を走るのぞみ号が姫路駅で線路内に立ち入った人と接触し、点検作業を行っています」
　↓
「先行列車がお客さまと接触し、点検を行っています、運転再開まで相当の時間を要する見込みです」
　↓
「ただいまから西明石駅に入り、ドアを開きます」
　↓
「姫路までお急ぎのかたは在来線をご利用ください」
　↓
「運転再開は20時30分を見込んでいますが前後する可能性があります」
（この時点で再開までの時間が90分ぐらい）
　↓
「西明石駅改札の外にコンビニエンスストアがあります」
　↓
「運転再開は20時30分を予定しておりましたが21時にさせていただきます、また前後する可能性があります」
　↓
「点検のためこのあと一時的に停電状態になります」
　↓
「まもなく停電状態になります、停電状態は10分間ていどです」
　↓
「まもなく順次運転を再開しますが、前の列車が徐行運転していますので速度を落として再開します」

などなど、色々なバリエーションのアナウンスが断続的に流れて、
なんかもうしどろもどろっぷりっが逆に気の毒で内心応援しつつ、
なんだかんだで運転再開したのが21時35分で。

もうこの時点でふつうに別宅にたどり着くことはほぼ断念。
なぜならば、最寄りの電停まで行く路面電車の最終が22時42分だから。
西明石から1時間で着くはずもなく。

結局、広島駅にすべりこんだのが23時03分ごろ。

何もなければ4時間を少し切るくらいで着く行程に7時間半近くかかり、
乗車状態でほかに何ができるわけでもないので、
▲mazon ◇rimeさんのお世話になりつつ「池田秀一祭り」状態。

そんなわけで、最長記録更新。
飛行機ならちょっとした海外旅行ができたね。