ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

カルロス・クライバー

2011-05-25 23:39:42 | ヒイラギのひとりごと

「大人になりたい」とぼやいたのは、ほんの一週間前でしたが。

相変わらず、二人きりのときは意地でも頭は下げないぞ的態度のおっさん新人にイラっとしつつ、
まぁそれでも、と自分に言い聞かせて耐え忍んできた一週間。

しっかし。

先生から仕事の書類を預かっておいて、
それを、あんたがやれ的に、隣の席の机の上に放ったらかしたまんま、
定時きっかりにぷいっと帰るってのはどうなの。

と、さすがにカチンと来て、
今日は朝からおっさん新人に、やや強めに物申さねばならぬ事態。

さらに来客の予定があるにもかかわらず、若いほうの新人が来ない。
忘れたころにふらっとやって来たとこつかまえて、
夕方もこれまた教育的指導せねばならぬ事態。

こう見えて、他人にきついこと言うの、好きじゃない。
疲れるから。

変なエネルギーの遣いすぎで、家に帰ってからもヘヴィー。
だらだらと、届いていたDVDを観てみる。

指揮者カルロス・クライバーのドキュメンタリー・フィルム。

一筋縄ではいかない色んな人たちを、鮮やかにまとめちゃうプロフェッショナル。
技術だけではなくて、まちがいなく〝人格力〟みたいなものが必要なワザ。

すごいことを軽やかにやってのけちゃう職業だなと、あらためて尊敬。


まぁ、その奥にある苦悩や孤独も計り知れないのだけれど・・・

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