ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

Back to the Past

2024-02-26 12:31:23 | 仕事人ヒイラギ

三連休の中日だった先週土曜日、
芸能関連の予定がなければ基本的に出不精・ひきこもりなヒイラギには珍しく、
おめかしして銀座にお出かけ。

行先は、完全個室制高級中国料理レストラン。
社会人最初の職業で出会った人たちとの同窓会。

いかんせん下手すりゃ35年ぶり。
同期の名前すら言われてからやっと思い出す程度の記憶。

ただ、“担任の先生”の叙勲祝賀会を兼ねてるという事前情報と、
“学級委員長”からの「○○ちゃん来てー 会いたいー」と連打されたメールに負けて、
相当気まぐれな出来心で出席の返事をしてしまったもので。

個室に通されて店員さんがドアを開けた瞬間の大歓声の圧の強さと言ったら
もうその時点で、そのまんまドア閉めて帰ろうかと思う程度にビビった…。
あんなに待ち望まれているとは予想だにしていなかった。

会場に一歩、足を踏み入れるやいなや、
荷物はこことカゴを示され、脱がされたコートはハンガーにかけられ、
席はこっちと“担任”“副担任”の正面席に案内され。

そういや、“学校”に入ったときに言われた。
“委員長”は一生“委員長”、“衛生係”は一生“衛生係”
色々な場面でお世話係みたいな係もいたなーとうっすら思い出し。

“副委員長”も一生“副委員長”ってことなのかね。
“委員長”の横にいてたまにひと言、核心を突いたホントのことをぽろっと言う他は、
アルバイト一つせずのほほんと育った世間知らずとしてみんなからフォローしてもらう存在。

あんなに厳しい世界に若気の至りで無謀に飛び込んだ“副委員長”を、
なぜか寄ってたかって甘やかしてくれた“担任”と“副担任”と同期たち。

今は辞めちゃった人も職場結婚してると精神も言葉遣いも業界に染まったままで。
完全に別世界の人になっちゃってる身としてはコミュ障状態だけど。

異様な盛り上がりにはまったくついて行けなかったけど。
今年あたりみんなで旅行しようよってノリにもドン引きだったけど。

まあこんな人もあんな人も自分のライフヒストリーの一部分ではあるよな。

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