ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

ねえ、話きこうよ

2011-10-23 23:30:39 | 芸能人ヒイラギ

「作曲家がこういう考え方をしてオペラを書いているということに、
  興味を持ってほしいのです」

まだ立ち稽古も始まっていないこの時期に、
演出のババ先生がやってきて、そう言った。

そうして、1時間たっぷり、楽譜の読み方を講義してくれた。

「指揮者は作曲家の演出助手であると言った音楽家がいますが、
  演出家はその指揮者の助手であると思っています」

楽譜に書いてあることを正確に再現できるところまで仕上げるのが、
普段の音楽稽古の目的。
指揮者と演出家の稽古に応えられる土台づくり。
音楽の流れに自分から入っていけるカラダづくり。

そういうありがたい講義をじっと目の前で聴いていた合唱指導の先生。
ババ先生が帰った後、超コマギレに歌を止めながら、
「リズムどおりに歌詞が言えてない」「子音を前に」

なんか違う気がするんだけどな。
ババ先生がやっといてほしいのは、そういう練習ぢゃないんじゃないかな。。。


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