恋するマエストロ

昨日に引き続き、マエストロによる『Ｃａｒｍｅｎ』の音楽稽古にて。

「ひとつひとつの言葉の意味がわかると、歌いやすいかも知れませんね」

と、恋の歌「Havanaise」の歌詞の意味を１フレーズずつ語るマエストロ。

「ここは駆け引きですからね、意味ありげな表情が見えるといいかな」

言いながら、なぜか慌てて机の上のペンケースを床にぶちまける。

「あ、恋をしているな～」

こういうときには瞬時に一丸となれる合唱団によってたかって冷やかされ、
真っ赤になりながら「恋はしてません！」とうろたえるマエストロ。
思いっきり純情少年まるだしです。
ピュアな『Ｃａｒｍｅｎ』に仕上がりそうですね～♪

そんな、われらがマエストロが音楽監督を務めるアンサンブルの演奏会です。
どんな純情少年か見てみたいかた、ぜひ遊びに行ってあげてください。

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　日本楽器によるアンサンブル
　彩の国邦楽合奏団　宙（そら）
　5th Anniversary Concert　『和楽器のおもちゃ箱』

　2008年７月１２日（土）　13:00開場・13:30開演
　所沢ミューズ・アークホール

　指揮・音楽監督　苫米地英一

　賛助出演
　玉山マオ（ソプラノ）
　仲林利江（篠笛）
　大上　茜（琵琶）
　伊藤　翼（打楽器）
　伊藤美好（打楽器）

　協力　東野高等学校　生徒有志

　【プログラム】
　子供のための組曲（長沢勝俊作曲）
　かぐや姫の手事（長沢勝俊作曲）
　タイム・トラベル（吉崎克彦作曲）
　中山晋平の世界
　海の向こう（苫米地英一作詞・作曲［委嘱・初演］）

　入場料：一般1000円・学生500円（小・中・高校生まで）
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ちなみに、邦楽とはいえ現代ものなので、ヒイラギは出演してません。
客席のどこかに潜んでいますから、探してみてくださいな～。