ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

Don Joseの呪いか

2020-02-14 18:45:30 | 芸能人ヒイラギ

3回目になるオペラ『CARMEN』出演。(といってもその他大勢の合唱だけど)

本番を目前に控えてのオケ合わせが無事に終わり、
いよいよ明日(ゲネプロ)・明後日(本番)の2回歌ったらまたしばらくお別れだなぁ、
と思いながらの今朝の朝食後。

静か~に、控えめ~に、しかし間違いようもなくしっかり~っと、
腰の筋肉がねじれたのでした。

ティーン時代から腰椎捻挫とともに生きてきたヒイラギ。
もはやピクリとも動揺することなく、冷静にカリスマ鍼師に電話。
昼過ぎからヒイヒイ言いながら集中治療を受け、すごすご帰宅。

思い返せば、初めて『CARMEN』に参加したあのときも、
稽古半ばに発症して、動きの激しいシーンには出なかったって記憶が。
まったく、なんの呪いだ。

明日・明後日も・・・、と思いきや。

今回はとにかく演出(家)がひどい。
ほんとにプロかと呆れるほどの指導力と演出力のなさで、
驚くなかれ、この期に及んで合唱団は各場面の出もハケも立ち位置も演技も分かっていない。

完全にあきらめているので、
こちとらアマチュア歌劇団員のプロとしては、
音楽に集中しつつ演技はゲネプロ以降のぶっつけ本番でいくつもり。

幸か不幸か、ド素人な感じの最低限の演出方針で示された合唱団の立ち位置は、
どの幕のどの場面でもほぼまったく固定されている(というか特段かわったことは聞いてない)ので、
観に来てくれる人たちは、お友だちを一度見つけたら、いつもその一点を観ればよろしい。

とはいえ音楽面も、とくに男声パートは、
トラさんが大量に入ってくれているから成り立っているありさま。

嗚呼、記念すべき20周年公演だといふのに。
上手奥の隅っこで“自分だけは納得のいく出来”の舞台をめざそう。

コメント
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