ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

やわらかあたま

2006-10-10 19:45:29 | ゲーム研究

『プロジェクトハッカー』でしばらくハッカー生活を楽しみましたが、このテのゲームの難点は、

1)1回やればストーリーが分ってしまって、繰り返し楽しみづらい
2)ゲーム部分にセーブポイントが無いので、ストーリー部分をすっ飛ばしてゲームで遊ぶということができない

ということ。
これと対照的なのが、ドリル形式のゲーム。ニンテンドーDSとともに大ブレイクした川島博士の『大人のDSトレーニング』シリーズがその代表です。

『大人のDSトレーニング』は、DS Liteが手に入らない頃、書籍版のドリルでさんざんやって、まぁこんなもんか、というのが分かってしまいました。そこで、おんなじ系統のゲームの中から目をつけたのが、『やわらかあたま塾』。脱力系のイラストに惹かれて買ったのですが、これまた、よくできた知能トレーニングゲームでした。
(公式HP http://www.nintendo.co.jp/ds/ayaj/

このゲームで鍛えられる知能は、言語記憶分析数字知覚の5分野。それぞれ3種類ずつ問題パターンが用意されています。

言語推測しりとり、バラバラ単語、単語スロット
記憶音記憶、フラッシュ記憶、カード記憶
分析数当て積み木、重さ比べ、あみだ迷路
数字金額比べ、合わせた数、ひらがな計算
知覚ぐるぐる影絵、分解パズル、ペア探し

遊び方はトレーニングとテストの2つ。

トレーニングでは、これら15種類から鍛えたい分野の問題を選択します。60秒間で解ける問題数、正答数、正解率、正解できた問題の難易度などから、成績がはじき出され、「グラム(脳の重さ)」に換算された成績に基づいて、「マーマー(まあまあ)」という音声とともに銅メダルや銀メダルがもらえます。脳の重さが250グラムを超えると金メダル、正確な数字は定かではありませんが大体400グラムに迫る勢いの成績のときにはプラチナメダルが登場

テストでは、各知能につきどれか1パターンの問題が60秒分ずつ出題されます。5分野のテストが終わると、今度は成績が五角形のレーダーチャートで表示され、総合的に重ければ重いほど「やわらかあたま」と判定されます。

面白いのは、テスト結果の講評。成績発表の最後には、レーダーチャートがどんな形・大きさになるかによって、「○○○あたま」と特徴づけがなされ、やわらかあたまの“タイプ”が診断されます。面白がってテストばっかりさんざんやってみました。これまでに出てきたあたまタイプは、

スタイリスト
プロファイラー
ショウトクタイシ
セイジカ
ブンガク
シジン
ガクゲイイン
エイガカントク
キギョウカ
オンガクカ
シキシャ
ゲイジュツカ
ケイザイ
トウシカ
バンク
ラクゴカ
ガリレオ

これ、楽しいなぁ♪

コメント
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