今週末は七夕ですね。お天気が気になります。
七夕の行事で、なんと呼んだか忘れましたが、和紙を糸で縫い合わせてお人形サイズの着物を仕立てる、というのがありました。織姫さまにあやかって、裁縫が上達するようにという願いをこめて縫うのだとか、西陣出身の母から聞いた覚えがあります。
世の中なんでもお金さえ出せば“できあい”が手に入るようになって、取れたボタンを縫い付ける手つきさえ怪しいですが、昔はこうした季節の行事を通して、心を込めてクリエイトするという精神が自然に育まれていたのだなぁと気づきました。
月に一度、何かの節会らしき日には、立ち止まって振り返ってみるのもいいかもしれない。
季節の『ひとりごと』を執筆できるなんて、ちょっと余裕の感じられる今日この頃です。この余裕の源泉はデキゴト順に、
1.習い事の昇格試験が終わった
2.1日おきのブログ〆切がなくなった
3.超ハードな「法哲学」集中講義が終わった
4.カルチャーセンターの稽古日の間が一週間よけいに空いた
と、まぁ、こういうラッキーが重なったもので、一時的ではありますがオキラクキャラに戻ってリフレッシュです。
2.の影響は意外と大きくて、その分の余裕を学校の予習・復習・研究に回しましょ、というのが世間の常識人なのでしょーが、そこは只者ではないヒイラギ。気の向くまま、スキマ時間のある限り!“ZOO KEEPER”なんぞに打ち込んでしまひます。興味のある方は「ズーキーパー」でググってみましょう。やめられなくなって、無の境地に至れるかも。