そういえばそろそろ終わってしまうと気がついて、
気まぐれにベルサッサして映画館に行って、
上映5分前にチケット買って中に駆け込んだら無人で。
モナ王買って戻ってきたら高校生ぐらいの男子二人が、
一番後ろの真ん中あたりにやって来て、
トータル3名で大スクリーンを独り占めしてきました。
漫画も読んだけど、素直にいい物語だったし、
笑いあり、じんと来る感動あり、シンプルに面白かった。
鳥山明ってやっぱすごいんだな。
これが、ものすごーい初期の作品なんだものな。
余韻に浸りながら帰りの電車に揺られていたら、
センセー、と声かけられて、
振り向いたら、気持ちよく酔っ払った満面の笑みの修了生。
降りるまでのほんの電停3つ分くらいだけど、
近況を語り合って、またねと手を振りながら別れたりして。
眼瞼ミオキミアがまだスッキリ治らない程度にストレスはあれど、
なんか、悪くない一日だったんじゃないかな。
助成金申請の作戦会議で知人を訪ねた帰り。
姫路駅で在来線から新幹線への乗り換えで、
20分ちょっとの空き時間フル活用で構内のお店で軽く夕食。
ネット情報ではこの〝えきそば〟ってちょっとした姫路名物らしい。
チャ~ンス♪とばかりに食券販売機の前に立ち。
なんとなく「とり天えきそば」に惹かれてボタンを探し当てるも、
残念、バツ印が赤く点灯している。
すぐそばにお店のおばちゃんが待ち構えていたので、あきらめ悪く、――これって売り切れってことですよね~
訊くとはなしに訊いてみたら、
一人前3つの「とり天」が残り2つしかないらしい。
これまた粘るつもりは毛頭なくて、じゃあ何にしようかなと考えながら無意識に、――べつにいいけどな~…
とつぶやいてしまったのをおばちゃんがしっかり聞きつけて、
いやぁ、どないしよ、と考え始めてくれちゃったものだから。
だけど食券機の「とり天えきそば」のボタンは押せなくなってるので、――じゃあ(いちばん安い)えきそばと(単品の)とり天にすればいいのかな
「それやと(とり天えきそばよりも)高こなってしまうし。どないしたらええやろなぁ。」
おばちゃんはもう、何としても「とり天えきそば」を食べさせてやろうとしてくれてて。
ちょっと待ってくださいね、すんませんね、と言いながらあれこれ考えてくれて。
2、3分でおばちゃんがひねり出した解決策。
代わりに頼もうかなと押してしまったボタンを食券機を開いてキャンセルして、
「とり天えきそば」の、しかもとり天が1つ足りない分も引いた値段になるように、
全然ちがう単品メニューを2つ組み合わせてダミー食券を出して、注文を通してくれた。
おばちゃんお見事。
おかげさまで、とり天えきそば、美味しくいただきました。
ひょんなことからつながったトリオで、
一緒に何かできそうだぞってことで、
打合せに行ってきた。
集結場所は、鳥取県八頭町というところ。
まだ雪が残るころに訪れた岡山県西粟倉村からほど近いあたり。
今回は、暴れん坊将軍おひざ元を起点に、
午前10時22分発、はじめての「特急スーパーはくと」に乗車。
後の座席を向かい合わせにして乗り込んできたのは、
アラ還とおぼしき“おばちゃん”ばかり6人のグループ。
電車が走り出すのも待ちきれずに全員が選挙活動のような声量でしゃべり続け、
ハイテンションのままお茶とお弁当とおやつが広げられて宴会場さながら。
本気の柏手かと思うくらい力強く手をたたきながらの大笑いが響き渡る中、
同じ車両に乗り合わせているのはスーツ姿の若者や黙々とPC仕事中のビジネスマン。
旅の情緒も車窓の風景もあったもんじゃない。
あと何年かしたら自分もこうなるのかと想像するだに恐ろしくて身震い。
復路の「スーパーはくと」はまともな環境でほっとしたのも束の間。
その足でお江戸に向かうシンカンセンは、乗り込んだ瞬間から目の前の座席がこんな輩。
二人並んで極限までリクライニングさせたうえ、広々空間で美容体操。
だけど周囲はやっぱり、出張帰りのビジネスパーソンたちが静かに仕事したり本読んだり。
公共の場、ってなんだろう。
どう生きてきたらこんなんなっちゃうんだろう。
ここ二、三日、西国エリア内ではありつつ、あっちらこっちら出歩いておりました。
相談をもちかけられた相手のところに訪ねて行ったり。
教え子を数人引き連れて、スバラシイ活動をされているところを訪ねて行ったり。
そこでまたつながりが広がって、海の幸満載のお料理と飲み放題で盛り上がったり。
あれやこれやと楽しくにぎやかに過ごして。
夜遅く帰って来て、お風呂入ってそのまま寝て、翌朝ふつうに仕事に出かけて。
一日ちゃんと働いて、学生さんの転職先の内覧会に顔を出してから、あらためて帰って来て。
そしたらポストに、ぺらっと一枚、管理会社さん配付のお手紙プリント。
A4の紙に、3センチ角ぐらいの大きな字で、たった3行。
「
工事に関するお願い
防犯のための戸締り、
施錠を必ずおねがいします。
」
外壁の大規模修繕工事が始まった別宅マンション。
足場が組まれて、廊下とかエレベーターとかにも養生してあって。
イヤイヤ、こうなることは前から分かってるんだから、
皆んな戸締りぐらい当たり前にやってるでしょうに。。。
半ばぼやきつつ部屋に入って、家じゅうのカーテンを閉じて回りながら、
なにげなくベランダのガラス戸のカギに目を落とし―ウチのことやないかーい!
まあ、金目の物なんて何一つ無い別宅だからだいじょぶなんだけどね。
この状態で、もうずいぶん長い間、暮らしていたと思いますよ、ええ。
だって、思い出せる限り最近ベランダのガラス戸開けたのって。
今日は一体どのくらい極寒なんだと顔の皮膚感覚で確かめようとしたころだもの。
ぼちぼち認知症状が進行してきたかな。
皆さん、カギはちゃんとかけましょう。
世間的には日曜日だけど大事なお仕事だった帰り道。
一方通行の裏道の小さな交差点で信号待ちにひっかかった。
向こう側で信号待ちしているのは軽自動車が一台と、原チャリにまたがったじいちゃん。
信号が青になって横断歩道を渡り始めたら原チャリじいちゃんがおもむろにこちらに向かってくる。
ああ右折したかったのか、と思いきや、そのまま横断歩道の上を直進して行った。
じいちゃん、原チャリはまっすぐ車道を走ろうね。
子どものころの記憶は案外いいかげんなもので。
正月(1月)の行事食ひとつ取っても、なんだか色々混乱してきました。
1月7日は七草粥の日で、
その年の無病息災を祈って七草をたたいて入れたお粥を食べる日。
1月15日が鏡開きの日で、
鏡餅を小さく切り分けて小豆を炊いてぜんざいに入れて食べる日。
遠い日の記憶ではそんな風に刷り込まれていたのだけど。
1月7日にスーパーに行ったらやたらとぜんざいアピールされていて。
七草粥というよりも、7日といえばぜんざいを食べる日だよね、みたいな雰囲気で。
あれ?なんか早くない?とここら辺から思い始め。
明日は15日だと思って1月14日にまたスーパーに行ったら、
思いのほかぜんざいは売り場の隅っこに追いやられていて別に強調もされていなくて。
おや?やっぱり7日がぜんざいだったのか?と迷いが生じ。
納得いかないけど15日だからとぜんざい食べながらなんとなくググってみると。
15日って“小正月”なんですって。
15日って“小豆粥”なんですって。
へーそうでしたか。
で、鏡開きは11日なんですって。
7日にぜんざい食べてるのはここらあたりのローカルルールですかね。
むーん。。。
まあ美味しいから来年は二回食べるか。(小豆粥は作らないんかい)
四季の移り変わりがきめ細やかな国ならではのファッションセンスかも知れませんが。
冬シーズンに突入して朝晩の通勤時が寒いからといって、
ついこの間まで上着の前を開けて平気で歩いていたところから、
いきなり極寒地仕様というわけにもいかないのですよ。
革ジャンとかジャケットよりは防寒できて、
厳寒期用のダウンやツイードのロングコートほどじゃない、
ウールのハーフコートあたりがちょうどいま欲しいんですよね。
アレかコレ、とすぐさま思い浮かぶくらい、ちゃんと持ってるのに。
アレかコレ、どこにあったっけと考えてみたら、本宅じゃないですか。
しかし次に帰るころにはすっかりロングコートでよくなっていそうじゃないですか。
そういうとこですよ。
二地域居住の面倒なとこは。
かといって、別宅にあるのは氷点下16度にも耐えたロングダウンコート。
大げさなのよね、まだあと何日かは。
ダサいけど、重ね着&カイロかな。
あれこれぶつくさぼやいている間に師走です。
半そでTシャツの元気なにいちゃんをもうそろそろやめなよと横目で眺めていたのが、
昨日の朝の出勤途中。
一日部屋にこもって仕事してとっぷり日も暮れたのでさあ帰ろうと外に出てきたら、
細かい何かが耳に突き刺さるみたいな冷たい空気につむじ風の波状攻撃。
一夜明けて家じゅうのカーテン開けたら窓という窓が見事に結露で曇っていて、
さすがに道行く人たちみんな冬のコートに早変わり。
ヒイラギ脳死の判定基準(最高気温ひとケタ)まで、
早くもカウントダウンかしらん。
ちょっと前のニュースによると。
自転車は車両である、という至極当たり前の事実が、
法的拘束力をもって知らしめられるということが、
ようやく、というか、いまさら、というか、都内では、展開され始めた。
その割には安全に走れる自転車専用通行帯が、
庶民の生活エリアではほぼ存在していないというか、
そんなの整備不能なくらいそもそも国土が狭い現実は、少しは気の毒ではあるが。
どういう人がきわめて危険な攻撃的な自転車運転をしているのか。
体感としては、3パターン。
まず筆頭が子育て真っ最中の電動アシスト付きママチャリ。
二番目が、何の訓練も受けていないのにプロの顔したフードデリバリーチャリ。
三番目が、周囲のことなどもはや考えられなくなっている超高齢ヨロヨロチャリ。
三番目。
自転車乗るのやめなさい。
そもそもまっすぐ走れてないし安全確認なんてこわくてできないし歩行者よりも遅いんだから。
二番目。
歩道を走るのやめなさい。
クルマでいうところの二種免を持ってないといけない仕事ですよこれは。
事業系の自動二輪車と同等だと思え。
ママチャリ。
上が事業系バイクなら、あなたはもはや戦車です。
前にも後ろにも装備満載なうえにフルスピードで丸腰の市民に突撃してはいけません。(自爆テロか)
メットもかぶせてない子どももろとも自動車スレスレに走るのが怖いなら、
日々殺人未遂を犯さなくても済む国や地域や生き方を探すべきです。
まあ、根本的な原因は、全国各地の道路整備があまりにも無計画でした、ってとこだとは思うけど。
十月十日は晴れの特異日のはずなのに、
これ以上曇れないぐらい曇りでしかない空。
別にどこかに出かけたいわけではないけど、太陽神の子孫としては曇りってだけで色んな能力が封印されて困る。
曜日の感覚すら。
いや、曜日の感覚は合ってたんだけど、そうか連休だったのか。
肩コリって程度じゃない背面の痛みが限界だと思って、
ふつうに月曜のつもりでスパに来てみたらえらい混んでるなーとは思った。
目当ての北欧式オイルマッサージは4時間半待ちで驚く。
まあ休みだからいいけど。