自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 秋,虫の目写真シリーズ(28)~アカミミガメ~

2019-09-30 | 生物

池の横にある道路を通っていると,カメが歩いていました。降りて確認するとアカミミガメです。別名ミドリガメ。

きっと池には相当数が生息しているのでしょう。自動車が頻繁に行き来する道路なので,危険極まりなし。

 

 

歩いて道路を横断しようとしました。これは危険。カメの爪を見ると,びっくりしてしまいます。外来種がこうして分布を広げ,在来種を見かけなくなりつつあります。生態系は世につれ,ですね。なんだか悲しいような。

 

 

 

 


ジャコウアゲハ観察記(その389)

2019-09-30 | ジャコウアゲハ

9月24日(火)。午後9時。三きょうだいは,産付後6日と9時間が経過。孵化は,六きょうだいより1日近く遅くなっています。

 

9月25日(水)。午前5時。孵化が気になりいつもより早く起床。見ると一つがなくなっていました。殻の痕跡がすっかりなくなっているので変だと思ってよく探すと,葉から離れて落ちていました。

 

 

離れ落ちた原因は,葉が乾燥して縮れてきたためと思われます。幸運にも底面の姿が確認できました。

 

 

三つとも孵化が近づいている様子。頭部の一部が殻に触れています。

 

 

その後の経過なのですが,旅行に行くので茎ごと切り取って容器に入れ,持って行きました。観察・撮影を続けるためです。しかし,これが災いしたのか,結局孵化に至りませんでした。かわいそうな結果になりました。孵化しなかった理由はまったく不明です。

 


ヒガンバナの風景(続)

2019-09-30 | 

雲の多い早朝。畑に行って,ついでに土手で咲くヒガンバナを撮影。遠景が開けた景色はいいですね。 

 

すこし青空が見えかけました。草が焼き払われた土手に群生して咲くヒガンバナ。「よくもまあ,これだけが咲くことよ」 。

 

この土手の近くには工場と国道があります。 

 

すぐ近くの稲田の畦に,株が一つ二つ。やっと青空が広がりかけました。日が当たると,ヒガンバナはなんだか勢いづいて見えます。

 

ヒガンバナシリーズ,まだ続けてみようかなと思うのですが。