自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 秋,虫の目写真シリーズ(7)~シオカラトンボ(メス)~

2019-09-09 | 昆虫

ここは池の堤の遊歩道。頭上から木漏れ日が地面に落ちて来ています。そこにシオカラトンボのメスが日を浴びてじっとしていました。縄張りに獲物がやっているのを待っている様子。

 

うんと背を低くして,地面すれすれで撮影しました。ありがたいことに逃げる気配はありません。

 

近くの手摺りに別のメスがいました。積極的に獲物を捕らえようと動いていました。ちょうど休んでいるときをとらえて前方から写しました。

 

舞い上がっては,また戻の手摺りに。今度はすこし離れたところです。後方から撮ることにしました。こうして見るとまるで飛行機です。

 

こんなにタイミングよくシャッターが切れるのはめずらしいこと。感謝のみ。撮影中,獲物は捕獲できませんでした。捕まえるのはなかなかたいへんなようです。第一,頻繁に縄張り内を通りかからないといけませんから。

 


ジャコウアゲハ観察記(その385)

2019-09-09 | ジャコウアゲハ

9月6日(金)。昼前。庭の手入れをしているとき,ジャコウアゲハが飛来。そして産卵。この卵は今年最後の産付で,孵った幼虫は蛹になって越冬します。せっかくなので,蛹化までのサイクルを追ってみましょう。

 

 

9月7日(土)。24時間が経過。 

 

9月9日(月)。産卵からちょうど3日が経ちました。右の卵では左がやや黒っぽくなっていて,小さな気泡らしきものが見えます。

 

葉裏に一つ産み付けられた卵です。

 

 

さらに,今日産付中のジャコウアゲハを撮影。