自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 秋,虫の目写真シリーズ(18)~トノサマバッタ(幼虫),また~

2019-09-20 | 昆虫

アゲハの庭園で,草引き作業。エノコログサなどのイネ科植物が繁茂。それを引いていると,トノサマバッタが現れてメランポジュームの花にとまりました。食草はイネ科植物なので,とんでもない事態になったと大慌てしているにちがいありません。

急いで虫の目写真に収めました。たった一枚の写真ですが,貴重なコマになりました。

 

時をほぼ同じくして,褐色型の幼虫が出現。この庭にトノサマバッタがいるとはびっくり。

 

 

すっかりうれしくなりました。 

数日後,同じ場所で緑色型幼虫を見かけました。元気そう!

 

跳んで,近くの置き石に移動しました。

 


アミメアリとアブラムシとススキ(続)

2019-09-20 | 昆虫

ススキの葉の付け根は葉脈が集まっています。いわば,葉脈画像広がっていく分岐点のようなところなので,アブラムシには栄養補給が効率よく行えるのでしょう。アブラムシがうじゃうじゃ。

 

アミメアリを真上から見ることができます。動きが止まっている瞬間に撮りました。

 

頭部と胸部を撮りました。胸部に付いた脚がくっきり。

 

脚に生える剛毛もはっきり。からだの網目もはっきり。

 

じつに鋭い顎です。触角も毛で覆われています。

 

頭部の真ん前から撮りました。顎がくっきり。アブラムシの腹端を舐めているのです。