カマキリは魅力的な被写体です。大きさやスタイルが”虫の目” にぴったり合うのです。地表を歩くカマキリの目の高さで撮ると,こんなに大きく見えます。からだの長さが醸し出す雰囲気が伝わって来ます。
歩いている途中,葉から葉へと移る瞬間がありました。脚の折れ具合がスゴイ!
前から撮ると,武器の鎌が強調されます。このときのレンズ位置はカマキリの目よりもっと下です。見上げる格好で撮りましたから。
レンズに触ろうとしました。一瞬,レンズを遠ざけるようにして撮りました。カマキリにはレンズがなんらかの物体として見えているのです。
太陽は雲の向こうにあります。真逆光で撮りました。鎌の様子がくっきり。
カマキリとも間もなくお別れです。