自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ウラナミジャノメの孵化を観察したい!(15)

2018-06-12 | ウラナミジャノメ

6月7日(木)。夜。残ったのは2個。うち,ネットに付いた卵はどうやらダメのよう。いよいよ残されたのは1個に。

残った一個は穂に付いた卵です。なんとかこれに賭けるほかありません。順調に孵化に向かっているようなので,こうなれば徹夜を覚悟で結果を見届けようと決心。

 

角度を変えて撮っていてわかったのは,卵に入っている様子のことです。からだが丸く曲がって収まっています。

 

殻をとおして赤みがかったからだが見えます。

 

頭部の辺りを撮影しました。とてもよくわかります。

 

体毛がこんなにくっきりとわかります。 

 

これで孵化場面を見逃しては後悔するだけです。「寝ずにがんばろう」。そんな強い気持ちで孵化を待つことにしました。   

 


2018,ホッカイコガネ栽培記(13)

2018-06-12 | ジャガイモ

コハナバチがホッカイコガネの花に来ていました。目撃したのはこれで二度目。

なかなかよいシーンなので,さっそく撮りました。こんな蕊先に取り付いているなんて,観察者としてはすっかりうれしくなります。脚先の鉤爪でぶら下がり,体重を支えています。爪の威力はなかなか大したもの。

 

からだに付いた花粉は,とにかくいろいろな種類の花粉が混ざっているでしょう。もちろんジャガイモのそれもあるはず。

 

蕊にはとても関心があるらしく,去ろうとしません。

 

一つの花に執着していました。

 

一度花から離れたのですが,ふしぎにもまた舞い戻って来ました。

 

こういう典型的な受粉仲介者に出合うと,ワクワク感が否が応でも増します。