自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ヤマトシジミ,採卵から孵化まで(5)

2018-06-26 | ヤマトシジミ

前回の続きです。

蓋を開け終わった幼虫。 

 

すぐに出て来ます。ピンとの合わせ方がたいへん。

 

出て来ると,体毛が立ちかけます。

 

おやおや,卵から離れるとおもったのに,殻を食べ始めました。たいへんめずらしい光景です。 

 

しばらく食べていました。その後,ここから去りました。卵殻の一部が欠けています。もちろん幼虫が食べたのです。ネットの上では戸惑いがあったのではないでしょうか。

 

幼虫をカタバミの葉に乗せてやりました。ネットは人工的な環境なのですが,観察には便利です。この後もどんどん観察が続きました。 

 


ツバメシジミ,孵化激写!(9)

2018-06-26 | ツバメシジミ

今回は,いくつかの誕生シーンをご紹介します。

真上から撮りました。卵の蓋を開け終わったときの雰囲気が伝わってきそう。でも,このアングルでは立体感はあまり感じられません。

 

この誕生シーンは,花の上から覗いて撮りました。立体感が出ています。

 

頭がすっぽりと出た瞬間です。

 

同じ幼虫が,身をぐっと乗り出しました。

 

からだをなんとか出そうとして,上向きに出て来ました。

 

花の上方向から覗き込むようにして撮りました。もうすぐ出て来そう。

 

と思っていたら,すぐに出始めました。

 

たくさんの卵があれば,いろんな写し方を試みることができます。激写といっても許されるでしょうか。