自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ウラナミジャノメの孵化を観察したい!(17)

2018-06-14 | ウラナミジャノメ

午前1時33分。どういう格好で蓋を押し上げているのかと思ってしまいます。蓋の蝶番に当たる部分に顎があります。大きく開いた部分,つまり向かって右側に頭頂部があります。頭の上で押している感じです。

 

力を入れて蓋を上げます。側単眼が現れました。

 

次に顎が見えかけました。

 

「出たー!」。そんな感じです。

 

午前1時37分。頭を大きく出しました。すっぽり!

 

からだをねじるようにして出ようとします。

 

着地!

 

午前1時41分。 もう大丈夫。初々しい体色です。

 

午前1時44分。このページの推移だけで10分余り。 

 

これが誕生物語です。この後は卵殻を食べるのです。それは次回に報告します。 

 


ヤマノイモのむかご,出芽

2018-06-14 | 植物

庭の除草をしていて,ヤマノイモのむかごから出芽しているのを発見しました。

 

すぐ脇の木にヤマノイモがいつの間にか育って年々大きくなり,むかごをたくさん付けるようになりました。秋になるとわたしたち家族に自然の味をプレゼントしてくれています。この味は極上です。

そのむかごがぱらぱらと落ちて,今出芽しかけているというわけです。

 

まんざらでもないなあと思い,そのまま土に埋めておくことにしました。たぶん,このままにしておけば,毎年むかごをもっとたくさん収穫できるのではないでしょうか。これはまさに自然からの恵みです。