ツクバネは親木から栄養分を拝借する半寄生木だけあって,日陰好みの生活スタイルを貫いています。それだけに,実生苗を育てるには乾燥対策を心がけなくてはなりません。
わたしの対策法は水苔で囲って,さらに灌水を怠らない,というものです。
にもかかわらず,どうしたことか枯れる苗が出てくるんです。加えて,ダンゴムシの食害に遭う苗も! なにもわざわざツクバネを食べなくてもよいのに,と思ってしまいます。
ダンゴムシを取り除いてみると,ちゃんと食べた痕が残っていました。どうやら若い柔らかな葉が好きなようです。
ブットレアとマンサクの下でも育っています。それらは親木になりうるでしょうか。