卵はシロツメクサの花に産み付けられます。そこは至って狭い空間。ときには卵の側面が付着する場合があるようです。下写真がその例です。
さてどうなるかと見ていたら,問題なく孵化が始まりました。ところが,ふつうとちがって左回りに蓋を開けるのです。これはもしかすると,卵の底面がたまたま逆方向になっていることに関係しているのかもしれません。
あとはそのまま無事に事が進んでいきました。
今回,わたしには左回りというのがとても印象に残りました。
本シリーズはこれで終わりとします。
卵はシロツメクサの花に産み付けられます。そこは至って狭い空間。ときには卵の側面が付着する場合があるようです。下写真がその例です。
さてどうなるかと見ていたら,問題なく孵化が始まりました。ところが,ふつうとちがって左回りに蓋を開けるのです。これはもしかすると,卵の底面がたまたま逆方向になっていることに関係しているのかもしれません。
あとはそのまま無事に事が進んでいきました。
今回,わたしには左回りというのがとても印象に残りました。
本シリーズはこれで終わりとします。
孵化したモンキチョウの幼虫を,シロツメクサを植えた植木鉢に置いてネットを被せていたら,その後順調の育って蛹になりました。その蛹化話です。
6月23日(土)。夕方近く。ネットに幼虫が付いていました。よく見ると,前蛹を迎えた様子。ネットにはからだを固定するための絹糸が付着しています。
6月24日(日)。朝。前蛹になっていました。この分だと24日中には蛹になるでしょう。
同じ日の夕方。見ると,蛹化を終える寸前! 大急ぎで撮影。
脱皮し終えると,からだをくねくねさせて皮を落とそうと必死。皮は落ちませんでしたが,からだから完全に離れました。
下写真は蛹化3時間後の様子です。色もかたちもかなり変化してきています。
6月25日(月)。体表が乾いています。帯糸がからだをしっかり支えています。腹端も固定されています。体内では成虫のからだづくりが急ピッチで始まっています。