自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

クサカゲロウ,卵から幼虫へ

2016-08-13 | 昆虫

8月10日(水)。青みがどんどん薄くなって,中に影がはっきり見えます。どの卵も同じように見えますが,さて順調に変化しているのかどうか。

横縞,下方に黒い点が確認できます。


トリミングすると,よくわかります。黒い点は眼の辺りなのでしょうか。

 
ところで,クサカゲロウの幼虫ってどんなかたち・姿をしているのかなと思って調べたら,ビックリ! どうやら,一昨年の秋,庭のキクの葉で見かけたものにそっくり。急いで当時の画像を探しました。ありました,ありました。大きな顎はいかにも肉食性の動物って感じです。アブラムシを食べるようなので,合点。生まれた幼虫がやがて,こんなふうに成長するだなんて!


さあ,いつ孵化するでしょうか。どんなふうに殻から出てくるのでしょうか。わくわく感が高まります。