自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

お久しぶり,ツマグロヒョウモンの産卵(2)

2016-08-08 | ツマグロヒョウモン

8月2日(火)。黄色みを増してきました。順調な成長に見えます。


8月4日(木)。頭部が整ってきているようで,黒っぽく見えます。孵化が近づいてきました。さらに透明感が増していくでしょう。


この卵も同じ経過をたどっています。同じ親が産み付けたものでしょうか。



8月5日(金)。早朝見ると,どれも孵化済み! がっくり! 幼虫が卵殻の脇にいるのもありました。徹夜で観察を続ける勇気は今回はなし。止むを得ません。ただ1つだけ,最初に見た,チチコグサに付いた卵はまだ孵化前です。草のままポットに移植し,手元において見守ることにしました。


午後3時。上部が黒っぽく見えてきました。さあ,孵化が近づいています。



この卵の状況は,どうやら,一歩先に孵化し終えた卵と異なる日に産み付けられたことを物語っているようです。