自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ツクシの季節

2013-03-11 | 日記

3月11日(月)。快晴。東日本大震災からちょうど2年が経過。報道をとおして地元の方の様子を知るにつけ,一日でも早い復興を願わずにはおれません。

さて農道を歩いていると,ツクシが生えているのが目にとまりました。これまで気にはかけていたのですが,気づくのがすっかり遅れました。

もう5cmは伸びていたでしょう。暖かな日差しを浴びて,清々しい姿を見せているのが印象的でした。青空を背景に,オオイヌノフグリ,タネツケバナ,カンサイタンポポ,……,そんな野の花と一緒にすっくと立っていました。

思わず近くの土手を見ると,そこにもポツンと伸びているツクシが一本。生えてくるのに勇気がいったでしょう。力強さが伝わってきました。

これからどんどんツクシが頭を覗かせ始めるでしょう。そうして林立して,春を謳歌することでしょう。その光景を眺めるのがたのしみです。