どーも。本格的な糖質制限も半年が過ぎて、元の食生活に戻りつつあるプーカプカです。
「元の食生活」って、5分で食べられるだけ食べてバタバタと次の用事に…とかいうのではなくて
糖質制限って、最初のつかみは
「好きなだけ食べても大丈夫なんだよ」
です。
しかし、ちゃんと糖質制限をやって健康に近づいたら、これは自分だけじゃないと思うけど
「好きなだけ食べても」は、
気のないアノ子を振り向かせる、最初のツカミだった
と気付いて、もうちゃんと出来る子になった自分は、奇策を弄してアノ子を振り向かせなくても、自信を持ってうまくやっていけると思うんですね。
半年経って、血糖値コントロールへの信頼も出来上がり、脳みそと消化器官の騙し合いにも折り合いがつき、だんだんと食事の内容が「主食を抜いただけ、代わりに豆腐とか食べてる」状態に近づいた感じがします。
中高年ですから、好きなだけ食べてもよい食品に分類されている、糖質の少ない食品、特に肉食は胃がもちませんでした。
最初のきっかけはね。
ツカミにそのまま乗っかってもイイと思います。
そのうち、考えるし、学んでいくし、自分に対する信頼も生まれるし、そこからは心の問題に入って行くのかなぁとも思います。
元々、糖尿病の書籍の多くに、治療の過程で変化していく患者の心理として心の問題は取り上げられていましたが、最近はまたちょっとしたブームで、いかに自分自身をコーチングしていくか的に「糖尿病のポイントは心のコントロール」と云われていますね。
今の自分は、そのことをよく分かります。
が、もし闘病の最初のツカミで「糖尿は心の問題だよ」とか云われていたら、
なにぬかしとんねんボケ
こっちは必死のパッチの崖っぷちやねんぞ
って、確実に反発していたと思います。
でも、重ねて書きますが、自分の入りやすい道から「最初のツカミ」に乗っかって闘病生活をスタートさせて、考えて、学んで、自分への信頼を積み上げていった暁には、やっぱり心の問題なんだよなぁ、と考え始めている自分があります。
患者が置かれている闘病の段階によって、糖質制限でもカロリーコントロールでも肉体増強でも、なんでも利用できるモノは利用したらいいと思います。
そういう期間が必要です。
でも、それで当初の目的に到達したら、残りの何十年間は、自分と、自分の心が歩んでいく、自分だけの道になります。
そういうふうに、考えるようになりました。
自分だけの道ですけれども、アタマのハエを追い払う事も有用です。
これから先、自分はどういうふうに変わりながら、この病と向き合っていくのか、全く分かりませんが、初発HbA1c13.3を叩きだした日からめでたく300日目の本日、忌憚なく記しています。
誤解を恐れずに書くならば、
糖質制限による糖尿病のコントロールでは、好きなだけ食べても大丈夫な食品も多いけれど、正しく取組み、結果を得た後には、心の問題へと課題が移っていく
心の問題だから、手が出せるのは患者本人だけ
良くなる為にはいろんな手段が用意されていたが、維持していくのは患者本人の心の問題になっていく
本人が、アホで適当で怠け者だから、この先、どうすりゃエェんや?
という場合は、とりあえず、毎日ブログを書いて、皆に見張っててもらうのが一番だと、そういう結論になりました。
これからも見張りをよろしくお願いします。
どうやって自分を納得させて頭と心の差分を埋めながら生きていくのか、もとい、食べていくのか。
私はまだ肉食イケてるので、イケるとこまでイったろか思ってますが、さすがにステーキ400gは難しくなってきました(^^;
頭と心の差を埋める、素晴らしい表現ですね。
ステーキ400gっ!!
無理です(涙)
特に、牛肉が胃に重い今日この頃。
八割がた鶏肉愛用者です。
卵も含めると、一体何羽の命を頂戴していることやら~