古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

2018年の《お参りじまい》

2018年12月29日 17時52分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが段取りをつけて、みんなで2018年の《最後のお参り》をしました。参加者は大志くんと母、萌ちゃんとママ、道子さん。おじいさんは脚が痛いので自宅でお参りしました。
 まず昔からのうちの村の祠=祇園さん/愛宕さんへ。
 昔は村の人たちが新年の飾りをつけようと登ったでしょう。一昨年まで登ってお参りしていた村の方も病気で無理。我が家でお参りしています。ぼくは膝痛で自宅から遥拝です。
 手に手にガンジキ(サラエ=熊手=ホームレーキ)を持って登り、積もった落ち葉を掃き清めました。落葉樹の山ですから落ち葉で足が埋もれるくらいです。それを掃き清めて道をつくり、注連飾りをつけました。去年までぼくがやっていたことです。
 
 山頂の祠は二つあり、50メートル離れています。落ち葉を掃いて道をつけます。それから祠の前にヒモを張って注連飾りをつけます。ぼくは紙を切って「幣」を作りました。

 注連飾りをつけた祠の前でみんなが拝んでいます。道子さんが写真を撮りました。
 帰ってきて、今度は裏山のうちの祠にお参りです。ぼくは裏山には登るつもりでしたが、自重したほうがいいと思い、前の畑に注連飾りをつけただけで、自宅からお参りしました。
 この祠は萌ちゃんと大志くんが作りました。石を運びあげて据え付け、花立てを地面に立てています。
道子さんは月一くらい拝みにあがり、花を供えます。ぼくはまだ「お参り心」が育っていませんが、みんな、だんだんお参り心が芽生えてきたようです。
 
 お昼を食べて、おじいちゃんが昼寝をしてから、みんなで龍神さまにお参りすることになりました。こちらは車で池をまわれるのでぼくもお参りしました。卵を池に投げるのは少年野球でならした大志くん。萌ちゃんがお塩とお酒をそそぎ、みんなで不動明王の真言を3回唱えます。
 無施池 ⇒ 福地池 ⇒ 九文小池 ⇒ 蛇が池 ⇒ 村の鎮守=八幡社 と車でまわりました。草が枯れているので柵の向こうの蛇が池や九文小池にも入って、池のそばで拝みました。
 
 
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