古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

何か一つするのが一日の仕事です。

2018年12月15日 02時10分42秒 | 古希からの田舎暮らし
 最近は「何か一つ用事をするとその日の仕事はすんだ」気分になることがよくあります。きのうはそんな日でした。
 まず図書館に「本を返して借りる」日にしました。その足でプリンを買って母に会いに施設に行き、プリンを託する。今日は買い物はないから、そのまま帰宅する。あとはコタツで大豆の選別でもするか。
 畑に行けば「刈ってある草を集める」とか「耕運する」とか「何かすること」はありますし、裏山にもすることがあります。仕事は、そんなに気力をふり絞らなくても簡単にできることです。一度動き出せば「惰性で仕事をつぎつぎとこなす」のはわかっています。
 でも「寒さ」で「動き出す力」が出ない。
 きのうは、母は目を開けていました。顔や体をさすり、手を握り、交流した気持ちになります。

 ときどき、吉行あぐりを思います。前にもブログで吉行和子の文(文藝春秋)を引用したことがあります。あぐりと和子は同じマンションの違う家に暮らしていました。夜、和子が「じゃあ、また明日ね」と自宅に帰りました。一時間後、24時間付き添いの方(複数の方が交代している)から「気づいたら亡くなっておられます」と電話がありました。
 107歳の自然死でした。105歳の母もそんなふうに連絡があるかもしれません。携帯電話(いまはスマホ)はいつも持つよう意識しています。
「年内にしよう」と思っていることを書いてみます。
〇 黒豆の脱穀。網袋に入れて干しています。もう叩いて脱穀できますが、お正月の黒豆に間に合えばいい。そのうち。
〇 燻炭を豊地農協で買い、前の畑に入れる。真砂土ですから畑の土にするために灰(下の畑で燃やした)や燻炭、鶏糞堆肥を入れる。
〇 三木堆肥センターに軽トラで行き、堆肥をもらってくる。それを前の畑の土に耕運機ですき込む。堆肥を入れる容器は、畔パネル(60センチ)2枚を円筒形につないでつくる。
 裏山や裏の小屋にも「すること」はありますが、またぼちぼち。
 
 
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