古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

寒いからちょっとだけ畑仕事をしました。

2012年02月02日 06時59分02秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 冬は寒いものですが、それにしても寒い。でもみなさんは元気に活動していらっしゃるでしょうね。
 コタツにあたりながら振り返ってみると、去年の今ごろは裏山の竹切りに精を出していました。何百本と竹を切り倒し、それを引っ張り出して短く切り、枝先は右のほうに山と積み上げて、それが母・妙子さんの『枝切り刻み』仕事の材料になっていました。かれこれ一ヶ月かけて数百本の竹切りに精を出したでしょうか。
 そしてもう一年前を振り返ってみると、おととしは裏山の竹切りにずーっと精を出していました。あのときはまだ頂上への道が切り拓かれていなかったから、去年より多くの、1000本ほどの竹を切り倒しました。
 さらに振り返ってみるとその前の年つまり4年前は、裏山の手前のほうに木を植える大きな穴を掘っていました。植木屋さんに言われたように、直径は1メートル、深さは50センチ以上を目標にツルハシをふるっていました。一つの穴を掘るのに2時間から半日かかり、何日もそんな作業をして木を植えました。
 そのまた前の年・つまり引っ越して三ヶ月目の二月は、道路沿いの石垣補強に精を出していました。来る日も来る日もバラス、砂、セメントをこねて、それを石垣の間に詰めて30メートルほどの石垣を補強していました。冬は寒いからコタツにあたろうなんて考えず、食事をしたら外に出て仕事をするのが当たり前になっていました。
「田舎暮らしにゆとりができてきた」といえばいいように聞えますが、「年をとって横着になった」のです。でもきょうは畑仕事にちょっとだけ精を出しました。写真の6うねに、赤いカートで堆肥を運び、一輪車で鶏糞を運んで入れ、燻炭も撒いてから耕運機で耕し、うね立てをしました。
 でも畑仕事はそこまで。ジョレンでうね間の土を上げ、うねを仕上げてマルチをかぶせておくのは別の日の作業にします。ジャガイモやコイモのうねにするつもりです。
 老いを素直に受け入れて、頑張らない。去年は去年。今年は今年。比べない。比べない。そう自分に言い聞かせて、気運の高まるまでコタツですごすことにします。
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