古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

丹波の緑は深みがちがいました。

2013年06月20日 03時06分55秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 雨で外仕事ができないので、最近亡くなられた丹波の先輩宅をお訪ねしました。
 この時季に丹波を訪れると、三木の田舎から行っても、緑の〈深さ〉がちがいます。
 おー、これが本物の田舎だ! 吸い込まれそうに深い緑だ! 
 でも行く道々、田んぼの土手を見ると、田植えがおわったのに「この畦、いつ草を刈ったのだろう」と思うほど伸びているところがあります。我が家のあたりでは草刈りをこまめにやっていますが、追いつかないのでしょう。いまにはじまったことではありませんが、〈米づくり〉をする人の高齢化が進行しています。どこも同じですが、奥に行くほどその度合いは進んでいる気がします。
「田舎暮らしを志向して三木に暮らしているけれど、もし丹波の地を選んでいたら、娘たち孫たちは連休や盆・暮れに来るぐらいだったな」
 そんな思いが胸をかすめ、「これでよかったんだ」というところに落ち着きます。
 どうやら人生のそんな時期にさしかかったようです。
 雨の日は骨休めします。
 
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