古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

黒豆を「本植え」しました。

2019年06月30日 00時59分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 6月9日に播いた黒豆も苗になりました。大豆より遅れましたが、きのう「本植え」しました。
 今年は苗づくりに失敗しました。畑の土が真砂土で、サラサラでした。そのサラサラに惑わされて、種を播いたときに土を2センチくらいかけてしまいました。それが失敗のもと。燻炭をかけるべきでした。
 雨が降って乾くと表面が固くなる。その「固くなり方」が真砂土は畑の土とちがうのです。表面が固くなって、芽を出そうとする黒豆が土をやぶって顔を出せない。
「おかしい。芽が出ない」と土にさわって気付きました。「燻炭をかければよかった」と気付いたけど遅い。
 きのうはイチゴ・ネットハウスのイチゴのあとに40本移植しました。80本できるはずの苗がカツカツでした。我が家の枝豆用です。今年から自家用しかつくれません。正月の黒豆は買います。
 道子さんは「胡麻をみんなが作るといいのに」という願いがあります。
 むかしは各家の菜園で胡麻をつくっていました。「おしたし」に胡麻を掛けたのを覚えています。琺瑯の胡麻炒り器がありました。おばあちゃんが、器の持ち手のところから胡麻を入れてカマドのたき火の上で動かしならあぶり、それをすり鉢ですって、胡麻の香りいっぱい。
 いまは畑の胡麻を見ても「胡麻とわかる」人は少ない。今年も道子さんはしっかり金胡麻を作ります。

 胡麻は数本植えて間引いて育てます。隣の畝は落花生です。今年は苗の豆をだれが食ったか、12本しかできませんでした。(50本以上播いたのに)
 苗を植えるとき、真砂土なのに畑の畝を掘るとカナブンの幼虫がいっぱい出てきます。堆肥/鶏糞/燻炭/を入れただけなのに。どれだけ被害が出るか。心配です。
 道子さんの花づくりはうまくいってます。

 ダリヤ、桔梗などを写しましたが、ほかにも花がいっぱい。彼女の花づくりは年季が入っていますから見事なものだと感心しています。通行人が愛でてくれるといいけど …… 。
 
コメント
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