古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『裏山の仕事』があって〈田舎暮らし〉はたのしい。

2019年06月06日 02時02分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 前の日はイチゴの苗を全部抜いて、畑を片付けました。きのうは裏山の仕事をしました。畑ばかりでなく、『裏山の仕事』があって、田舎暮らしはたのしいです。
 午前中にやったのは竹藪の片付けです。
 いまから10年前、竹がびっしり生えていた裏山の竹を、冬の間に「伐って伐って伐りまくり」ました。我が家の裏山も、全国の各地で問題になっている『放置竹林』の一つでした。その竹は我が家の敷地に覆いかぶさるように生えていました。そこで裏山の地主さんにことわって、竹を伐らせてもらいました。家の建築に掛かるまえに、伐り倒した竹を我が家の敷地に積み上げました。

 我が家の敷地に積み上げた竹です。家はまだ建っていません。
 土台工事の人に、伐り倒した竹をダンプで2杯引き取ってもらいました。
 そしてこの家に住みはじめて2年目の冬に、裏山の竹を伐りまくりました。約2000本伐りました。竹を伐り倒すのは簡単です。鋸で切れば2~3分で倒れる。倒れた竹をそのまま集めても山のようになって困る。枝を払い、竹を繁みに積み上げて片付ける必要があります。
 そこで活躍したのが今年3月に105歳で亡くなった母でした。竹藪に上がって、竹の枝を切り落とし、その枝を花バサミで切り刻んでくれました。頼んだのではありませんが、毎日竹藪に上がって枝を切り刻むのを仕事として励んでくれました。
 茂みに突っ込み、積み上げた竹は10年の間にボソボソに腐っています。きのうはそれを燃やして片付ける仕事をしました。

 ブロックで作った炉で湿った竹を燃やしました。まだまだ山のように腐った竹がありますが、少しずつ片付けます。
 午後は芝生を草刈り機で刈りました。足は痛くないわけではありません。でも仕事はできます。ときに「足は痛いのに、手術しないで、一日のばしに生きててええんかなあ」と思うこともあります。
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