古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

我が家のつかっている醗酵鶏糞は。

2010年08月11日 00時31分01秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 以前のブログで、我が家の畑で使っている鶏糞のメーカーを間違えて伝えていました。訂正しておきます。
       製品名:       ランドエース21
       つくったところ:   フジワラポ-トリーファーム
       所在地:       三木市志染町御坂 442  
       電話番号:      0794-87-3707
       ホームページ:    http://www.ann.gr.jp
うちでは近くの『豊地農協』で買って使っています。サラサラで使いやすく、よく効くようです。12キログラム入り300円くらいで、ホームセンターで一袋100円くらいで売っていることを考えると高いですが、使いやすいのが一番です。
 そういえば10年以上前、大豆畑トラストをやっていたときのことですが、貴重な燻炭を畑に使おうと山崎まで買いに行っていました。そこの知人が個人的に燻炭を作っておられ、一袋1500円くらいで分けてもらっていました。それを通行料を払ってもらいに行き、ワンボックスカーに10袋以上積んで帰りました。
 その方は『浅田エッグ』の社長をご存知で、冬の鶏舎から出た醗酵鶏糞を何十袋と仕入れておられ、それも10袋くらい分けてもらいました。どうして冬の鶏舎から出た鶏糞がいいかというと、冬は鶏舎の消毒が少なく、消毒剤混入の少ない鶏糞肥料ができるからです。
 浅田エッグというと、サンテレビで甲子園の阪神戦のスポンサーになっていてよく広告を見ました。たしか「高原の卵・浅田エッグ」というキャッチコピーでしたか。でもご存知のように鳥インフルエンザになり、鶏舎の鶏は全部処分させられました。しかも最初の発生を隠していたと責められて、60歳代の社長夫妻は責任を感じて山に入って自殺されました。
 どんな方だったか知りませんが長年実直に養鶏業を営んでこられたのではないか、鳥インフルエンザという未知の事態にうろたえてなんとかしようと隠されたのではないか、と心が痛みました。
 大豆は花がよく咲いています。黒大豆も花が咲きはじめました。そんなときにちょうどいいくらいの雨が降って、まさに慈雨でした。黒大豆の下枝が伸びています。黒大豆の列にサンドイッチ状に支えが必要です。今年はコートバンドを使いますが、また明日お伝えします。
コメント
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